うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

睡眠が、深く短くなりました

よく、「ヨガをすると何が変わりますか?」と聞かれるのですが、わたしの場合は「睡眠」と「便通」が二強です。
もともと背中が痛くなりやすく、ベッドでの睡眠は5時間半が平均で今もそうなのですが、明らかに深くなっているのを実感。寝つきと寝起きのスピードが格段にアップしています。
元来のび太級の寝つきのよさを誇るわたしですが、今は「スーパーのび太級」くらい。記憶がなくなるまでに3分かかったことって、あるだろうか。

さらに便利なのは、10分程度の電車の移動でもスッキリ感の違う睡眠が取れるようになりました。これは自分なりに方法をあみ出したのですが、完全に意識は落とさずに、体は完全に弛緩する状態。意識を落としてしまうと、戻るのにエネルギーを使います。そうすると、面倒くさがりなので「もういいや」となる、いわゆる二度寝直前の「エネルギー出せるか。いや、やめとこ。もういいや。」という状態。ここに行かないように体だけ寝るのです。

なかなか教えるのは難しいのだけれど、わかる人には「座ってやる屍のポーズ」といえばピンとくるかな。頭から足先までひとつひとつ脱力しながら、脱力の号令意識はキープする、という感じです。
「眉間の幅を広げる、奥歯を離す、耳の後ろをほどく、肩を落とす・・・」といった具合にです。頭の中で念仏のように号令をかけてゆき、足先まで行ったら「このまましばらくリラックス」という念仏を続けます。普段寝るときにも、寝つきの悪い人にはこの号令トレーニング、おすすめです。