このお知らせは、東京でわたしが再スタートするヨガの「ふろく」についての説明です。
これから東京でヨガを習慣にしたいかたや、一緒に運動をはじめたいかたも、ご興味を持っていただけるようでしたら、ぜひお読みください。
身体を動かすヨガの「ふろく」としての Book Club 活動のご案内です。
コンセプト
- 着眼点を交換する会です
- 課題図書は短編あるいは超短編
- 土日祝日に(不定期で日程を組んで)開催
- 一ヶ月に1回ペース
- zoomでオンライン開催
- 参加無料(リアルのヨガクラスの付録です)
- 1回60分程度
- 1回最大5人くらいを想定
- アーカイブなし。消えて流れるからこそ価値あり
- ヨガの練習に複数回参加されたかたへ、翌月開催のBook Clubの案内をお送りします
- Book Clubというのは便宜上の名前で、この映画がきっかけです
なぜヨガの付録なのか1
- ヨガマットの上で内観する練習と日常の思考をつなぐ中継的なワークとして提案します
- いつも似た文脈・類推で物事を理解しようとする思考の偏りは、ひとりではなかなか気づけないので、自身の傾向にほのかに気づける場にしたいと考えています
なぜヨガの付録なのか2
- ネットやスマホに触れてしまう時間のスイッチ先として、名作読書を提案します
- 他人から借りてきた言葉や付け焼き刃の発言(思考も含めて)を減らし、自分の心からの語彙を増やしていく練習にもなります
- ネットに溢れる情報の文章トラップが年々悪質になっています。このような言葉に多く触れていると稚拙な文脈が頭に自然に定着してしまいます。そのサイクルから離れましょう
課題図書について
上記のようなイメージでリストアップしながら検討しています。
青空文庫で(無料でネットで)読めるものか、古本屋さんで100円くらいで買えそうなくらい売れた本でやります。
「この本を読んで他の人と話したら、人生のある場所が広く深いものと思えた」と感じられる作品や「こんなの知らなかった。読んでよかった」と思える作品を選びます。
これは、社会で起こる事件に対してどういう視点を持つか、時代の変化の見かたを感じるのに良い作品です。
アンデルセンの『絵のない絵本』は日常のなかに静かな時間を作って読みたい短編集です。大人同士が集まってどの物語が印象的だったかを話すだけで、多くの心の視点を得られるはずです。
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ヨガで得た柔軟さを得意な範囲に押し込めることなく、これまで理解しようとしなかったことを想像するきっかけになるような、視点を培う機会になれば幸いです。
マットの上で得た柔軟性をマットの外でも活かせるようにと考えました。
身体はもちろん、心もゆるめて賢くなりましょう。(←これが主目的です)
どうぞよろしくお願いします。