うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

東京「うちこのヨガ」のお知らせ

きのう210日(土)は新月の日でした。

わたしはこの3連休までにこれからの活動のアウトラインを確定できるよう、ここ半月ほどで、これからはじめる活動の準備を進めておりました。

 

今日の内容は、参加を希望されるかたへ向けた内容になります。

わたしのヨガクラスはどなたでも参加できるドロップイン形式です。

全国のどこかで、他国のどこかでわたしの活動を気にかけてくださっているかたにも、いまの考えをお読みいただけたらうれしいです。

 

 

はい。

では「リアルうちこのヨガ」ティザー編

本番入りまーす。

 

 

 

よーい。

 

 

 

 

      ☆スタートッ☆

 

 

 

 

上の写真は、新しいスタジオで撮りました。

ティザーというのは予告という意味です。

今日は、わたしの活動の概要について書きます。

 

 

概要

  • 活動場所は東京の金座エリア(東日本橋馬喰横山・浜町あたり)
  • メニューは2種類
  • メニュー1「感覚回路をつなぐハタ・ヨーガ」/3月から平日水曜夜開催
  • メニュー2「アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガ&ヨガニードラ」週末開催
  • 週末開催は土曜の週と日曜の週があります(スタジオが使える時間にやります)
  • オンライン付録の座学がスタート

 

都内で夕方まで活動されている人、地方や海外から東京へなにかの用事でおいでの人にも単発で参加いただけるドロップイン形式です。

このブログを読んでくださっているかたと、水曜の夜、あるいは週末にお会いできたらうれしいです。

 

今日は上記概要リストの最後の一行「オンライン付録の座学」のコンセプトを中心に書きます。

 

 

銀座から金座へ 座学を「ふろく」に

かつて東京に金座と呼ばれた場所がありました。現在も「金座通り」という名前が残っています。明治座などがあるエリアです。

わたしの活動拠点は1月末まで銀座でした。そこから金座へ移動するこの機会に、ずっと考えてきたことを「ふろく化」することにしました。

 

ヨガのクラスに

  • 月に1回参加したら:「持ち運べるヨーガ」の知識
  • 月に2回以上参加したら:充実した読書習慣

 

のふろくがついてきます。

「ふろく」なので必要なければ無開封で捨ててもらってOK。転売はできません。

 

 

付録は2種類

1)座学をオンライン付録にします(満月の夜開催)

2)オンラインで話す Book Club をはじめます(翌月前半の土日祝日のどこかで開催)

 

このブログを見つけて読んで、身体を動かすことを目的に足を運んでくださるかたには、この時代とその変化に対してわたしと近い感覚があると思っています。

その前提で、これから先に心が揺れた時にも支えになる「持ち運べるヨーガ」を伝えたいとずっと考えてきました。

 

1については、これまでクラスの前に行っていたヨガの話で「この話だけで2時間話せそう・・・」と思ったトピックを切り出すものです。

マントラの説明や教典・聖典にある話も織り交ぜながら、社会生活の中でちょっとキュウクツになってしまう頭や心の換気になるような、そんなトピックを選びます。

2の Book Club も根本意図は同じです。

 

 

 

以下は2つの付録のアウトラインです。

長くなるので箇条書きにします。

 

 

付録1)マントラ、教典のトピック雑談(満月の夜開催)

  • 参加費無料のzoom開催
  • 満月の日の夜20時~開催
  • 1回30
  • なんか気楽になれるヨガの話
  • 仕事・家事のあとの息抜き、気分転換目的でOK
  • 1週間くらいアーカイブできるようにします
  • 前月にヨガクラスでお会いしたかたへ、zoomのIDとパスコードをお送りします
  • これくらい細かなトピックの区切りかたで、1回30分くらいで話そうと思っています(↓テーマサンプル)

(このくらいの粒の大きさでやりますという目安です)

 

最初に呼吸法で気持ちのトーンを整えてからはじめます。

リラックスしながら聞いてください。

情報知識だけなら文章でもいいけど、諳んじる部分(=持ち運べるヨガ)は音声も必要なのと、何かの際に思い出すのって「なんとなく話したこと」だったりするので、この形にしました。

 

 

付録2)オンライン Book Club(土日祝日・不定期開催)

  • 「金座で顔なじみのヨガの先生」が回す、名作きっかけのしゃべり場
  • 付箋を貼りながら読み、着眼点を交換
  • テーマ図書は短編。長くて中編。頑張れば数時間〜数日で読める名作
  • 土日祝日に(クラスのない日に不定期で日程を組んで)開催
  • 1回60分程度
  • 1回最大6人くらいを想定
  • 希望人数が多い場合は時間割を2つに分けたりして調整
  • アーカイブなし。消えて流れるからこそ価値がある

 

 

背景

これらの付録は、わりと長い目で見て考えました。

もう数年前からすでにそうなっていますが、これからますます個人が接する情報は細分化しながら固定化し、偏りやすくなることが想像されます。ネットの情報のアルゴリズムが、ほかのメディアにも侵食しきっています。

「同じトピックや物語に触れて顔見知りの他人と話す」という機会自体が貴重なものになっていくのが容易に想像できるので、いまから場を育てていこうと考えました。

 

昨年このブログでも何度か ChatGPT を使いながら書いた文章を公開しましたが、個人の人生経験とシンクロしない、"ヨガの説明だけ" なら、リスクヘッジをかけまくった説明という点でAIにかなうものはありません。

 

わたしのこのブログは、約20年前に書きはじめました。

幸いなことに、現在も同時代に生きている人とユニークな形でリアルで出会えています。これを貴重なものと捉え、これから人間社会の「場」とコミュニケーションの価値が変わっていくなかで、次の時代への種まきをしたいと考えました。

身体も、魂が住む「場」です。

ヨガは習慣が変わっていくものです。身体を動かしたメリットとして座学は「ふろく」としてお楽しみください。

 

 

本体のヨガクラスについて

日々のことをこなしながら、その日の活動の最後に行うヨガの効用を、わたしは現在も身をもって体験し続けています。

平日のガス抜きって、やっぱり必要。そんなこんなで、夜のクラスも再開します。

 

座学的な要素を付録化したので、マットを敷いて動くヨガの時間は、身体の内観の細かな方向へ話題を寄せます。

「ハタ・ヨーガ」の夜のクラスは、構成をガラリと変えます。

 

冒頭の画像の「カチンコ」は、あれはカチンコではありません。プロップスといいます。

新たなスタジオでは、以前の夜の高田馬場ではできなかったことができます。

より身体の硬直した部分、稼動を広げたい部分(=心身をほぐせる部分)へのアプローチに寄せ、思考・連想の癖を少しずつ解いたり溶かしていけるような進行にします。

ぐっすり眠れる日が増えるように、と考えています。

 

朝に夜に、スタジオの内見をしてきました。

(一緒に東京ライフ・東京時間を楽しみましょう)

 

 

   *   *   *

 

 

長くなりましたが、今日は「予告1」でした。

これまで会ってくださったかたはもちろん、これからお会いするかたも、

いまの時代にわたしが考える「これから」のことをはじめます。

どうぞよろしくお願いします。