うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ピッサヌロークからチェンマイへ 夜行寝台列車の旅

年末年始へタイへ旅行をしてきました。

これまで都市別にまとめてきましたが、バンコクピッサヌロークチェンマイバンコク という順番で、バンコク発着の飛行機で入国して3つの都市を旅しました。

初めてタイの列車に乗り、寝台車での移動も体験しました。

515分に出発し、1215分に到着。7時間の乗車、チケット代は431TB(約1700円)でした。

 

 

早朝のピッサヌローク駅

440分発の予定でしたが、約30分遅れで列車がやってきました。

 

ホームのベンチの前に、このくらい遅れいてこのくらいで到着するよ~という表示が出ていました。

 

 

ほかの旅人のみなさんと、ベンチでちんたら待ちました。

 

 

 

列車が到着しました。

515分に出発しました。

 

 

 

寝台列車とシート

まだみなさん寝ていらっしゃって

 

カーテンが閉まっているブースばかりでした。

わたし達は上の階のシート。梯子を昇って席に着きました。

 

 

 

大きさは、こんな感じ。ババ様もわたしも身長・体重とも同じくらいです。

 

 

 

袋入りのクリーニング済み毛布が置いてありました。

 

 

 

ライトもありました。

 

 

 

朝に畳まれるシート

乗ったのがほぼ夜明け近くだったので、ちょっと横になって、すぐに起きました。

 

 

わたしがカーテンを開けたら、同行者が朝焼けのシャッターチャンスをスタンバっておられました。

そしてやはりおっしゃるのです。「年寄りだから起きちゃう」と。

すでにシートを畳むスタッフの人と既に顔見知りになっていたようで、「(同行者が)起きてきましたー」と報告しています。

 

 

 

わたしのシートがちゃっちゃと片付けられ

 

 

 

あっという間に、このようなシートの状態になりました。

 

 

 

大きくてゆったりしたスペースです。

 

 

 

朝日が昇ってきました。

 

 

積極的に買い食いを楽しむババ樣

わたしは電車内ではお腹の事故が起きないように食事を買わないのですが、同行者はむしろ積極的。

 

前のめりでチェックし

 

 

 

隣のブースの乗客に英語で通訳をお願いし

 

 

 

スパイスの効いた美味しいガパオライスを味わっておられました。

「ちょっと食べてみなさいよ美味しいから」と言われてわたしも一口いただきましたが、35TB140円)でこんなの買えちゃうのと思うほどの美味しさでした。

絶対食べたほうがいいレベルです。

 

 

 

コーヒーは粉を溶かしたもので、こちらは20TB80円)。

期待を裏切らない甘さ。(望まないシュガーがたっぷり)

 

 

緑が見えてきた車窓と、ペットも自由の車内

外が明るくなってきて、山の緑が鮮やかに見えてきました。

 

ローカルな駅のホームの人々。朝のこの風景、いいよねぇ。

 

 

 

ペットも普通に乗っています。

 

 

 

ちょこんとおとなしく座られていました。

何か申請すると乗れるようです。

 

 

チェンマイ駅に到着

ローカルな駅から来たので、立派な都市へ来た~、という気がしました。

 

12時15分に到着しました。

 

 

わたしは腹ペコだったので、さっそく「あんまん」のようなものとジュースでカロリー補給をしました。

こんな感じでチェンマイまで来たのでした。ここからの宿探しがまた、たいへんで。

この日は大晦日でした。



余談:トイレはどうなのか(ブラウザ閉じる人は閉じて~)

車内のトイレはこんな感じでした。

ブラウザを閉じる人はここで閉じてください。

 

安心できるトイレでした。なんか懐かしい感じ。国鉄って感じ。

これは車内で買い食いを楽しむメンタルと、昭和の人のたくましさの後ろ盾。

つい最近『乱れる』という映画を観たら、脚が長すぎる若き加山雄三氏が国鉄の旅で思いっきり買い食いを楽しんでいました。出発直前まで駅のホームで麺をすすってた!

ああいう時代を生きてきたら、そりゃ「トイレがちゃんとしてるから、あたしゃ食べるよ!」とスパイシーなガパオライスも前のめりで注文するわな〜と思いました。

 

 

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