数ヶ月前にも書きましたが、音楽をよく聴くようになっています。画面を見るのに疲れちゃって。
今はラジオでかかっていた曲のタイトルを聞き逃しても、ウェブサイトで確認ができる便利な時代。ここしばらくはずっと Leah Kunkel(リア・クンケル)を聴いていて、きっかけはラジオで流れて来た「Under The Jamaican Moon」という曲。わたしの好きな要素が3つも混ざっていて地蔵になりました。じっと聴き入る。
- 刑事ドラマっぽいムードがある
- 声に Judee Sill(ジュディ・シル) のような癒しの要素がある
- 夏の歌なのでサーカスの「Mr.サマータイム」に似た印象を受ける
(Michel Fugainの「Une Belle Histoire」も素敵だけど、わたしはサーカスのあの曲が好き)
すっかり聴き惚れながらこの人物について調べていたら、なんとリアさんはママス&パパスのCass Elliot(キャス・エリオット)の妹。二重で驚きました。
Cass Elliotの「It's Getting Better」は、わたしにとって欠かせない励ましソングのひとつ。穏やかな勇気を湧き起こしたい気分になったらぜひ聴いてみてください。
陽ヨガと陰ヨガみたいに、朝に「It's Getting Better」、夕方に「Under The Jamaican Moon」なんて最高じゃないかと、近頃はこの姉妹の歌ばかり聴いています。
先日は、これまたラジオで流れて来た Sheryl Crow(シェリル・クロウ)の「All I Wanna Do」を聴きながら、なつかしいと思うと同時に、このあいだ買ったラブサイケデリコの「Swingin」と同じ気分だわっ! とこれまたマッチング。過去のいい気分の自分と、現在のいい気分の自分が再会しました。
音楽って、こういうところがいいんですよね…。そして、インターネットのありがたみったら。ジュディ・シルが歌ってる姿なんて一生見られないと思っていたけど、なんとYoutubeで見ることができてしまう。そして案の定ものすごい吸引力。時間があっという間に過ぎていきます。
ジュディ・シルは2005年にアルバムがCD化されて、渋谷のHMVで試聴して石のようになったのをいまでも覚えています。これを買って、毎日聴いていました。音楽には自覚していない深層の渇きに水を与える効果があるように思います。
- アーティスト:ジュディ・シル
- 発売日: 2005/05/13
- メディア: CD