うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

毎日40度超だとホットフラッシュに気づかない

やっと体調が日本の初夏の季節変化に慣れてきました。

「うだるほどの暑さ」か「うだるほどの蒸し暑さ」の二択しかない場所に慣れるには、あと2ヶ月くらい必要な気がしました。

帰ってから数日間は、日本の気候をとても複雑なものに感じました。

よくいえば微細だけど、なんか要件が多くて複雑です。

 

 

特に風の量・角度・勢いのバリエーションが多すぎると感じます。

帰国して3週間になる現在は、米やパスタを食べればタイマーで計ったように90分後に汗を多くかき、鉄が不足すればめまいがしてカツオのたたきやドライフルーツを食べたくなる更年期ボディ&ソウルのアルゴリズムに戻っています。

 

 

インドで猛暑の中にいるときは体調をキープするためのセンサーが常に全身を駆け巡っていて、食べる前も後も常に汗をかいているため、ホットフラッシュを感知しませんでした。

身体内が熱していると感じても「これはわたしの内部が戦ってくれているのだ」と、まるで菌と戦って発熱しているときのような感じ。

新しい食べ物を胃が警戒して、内臓の警備員が総立ちになって体温が上がる。

わたしは常に体内のガードマンたちに護られている! と感じました。

胃が主導権を持つパワーに支えられていると、ポジティブな思考になります。

 

断食がもたらす精神への効用って、この仕組みを利用してるんだなということがよくわかりました。

 

 

 

 

コルカタでは、日傘をさしている男性をたくさん見ました。

もうそろそろ日本も真似したほうがいいくらい夏の気象のインド化が進んでいるけれど、今年はどうかしらね。