うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

猛暑のインド旅行 荷物と日焼け・熱中症対策

5年前にリシケシから帰ってきた後に、こんなことを書き残していました。

先輩たちの対策を参考に、今回は絶対に日傘を持っていくと決めていました。

 

 

行ってみたら、そんなのはコルカタでは当たり前でした。

 

多くの人が日傘をさしていました。

 

 

持ち物あれこれ

「あなたは来週コルカタへ来るそうですが、今日の時点で42度を超えています。今から言うことをちゃんと聞いて準備してきてください」と出発1週間前にアブさん(現地の人)に言われて持っていったものが以下です。

 

  • 日傘
  • 帽子
  • 日除けストール
  • サングラス
  • サンスクリーン(日焼け止め)
  • 衣服はすべてコットン100
  • 足を覆う部分の少ないサンダル(スニーカーはダメ)

 

 

以下は過去の経験で学び、今回も持参して役立ったものです
  • 白い服(日光が強すぎて干すと白くなるから)
  • 紐と洗濯バサミ(何回もサクッと洗いたくなるから)
  • 正露丸とムヒ(毎回必須)
  • 南京錠(最初の宿で使用)

 

以下は、意外といらなかったものです
  • 扇子(それどころじゃなかった)

 

 

ここからは、実際の経験を踏まえて「自己判断で加えてよかったもの」「やっぱり持っていけばよかったもの」「意外と大活躍したもの」の理由と背景を書きます。

 

自己判断で加えてよかったもの
  • 冷感汗拭きシート大判
  • バカ殿くらい盛れる厚塗り韓国製BBクリーム
  • 真っ赤で落ちにくいマットな口紅
  • コットン製のポシェットとエコバッグ

 

持っていけばよかったもの
  • 蚊取り線香(ベープじゃなくて、線香)
  • ラムネかトローチ(喉をやられる)

 

思わず大活躍したもの
  • コンパクトデジカメ

 

 

コットン100%の指示に納得 カバンも綿が大活躍

アブさんがあまりに何度も「オール・コットン」と言うのでそのフレーズが耳に残り、出発直前に「待てよ・・・」と、コットン素材のポシェットとエコバッグをリュックに詰めました。

機能的なポケットのついたナイロン素材の肩掛けバッグは、初日の時点で「これ、毎日使ってたら臭くなるよな・・・」というくらい汗で濡れたので、これが大正解。

 

綿素材のポシェットもエコバックも、旅行中に何度か洗濯しました。

月光仮面級の武装が必要です)

 

 

冷感汗拭きシートを乗り物の中で塗ると最高

ドラッグストアへ行った際に「大判かつメンズ用」くらいのじゃないとダメな気がして、これを買って行きました。

 

乗り物の中でこれを塗って一息。というのを毎日やっていました。

朝出かけて一度宿に戻った時も、これを塗って蘇生していました。

現地の人から「あのすごいミント・シート、いま持ってる?」と移動中にリクエストされるくらい活躍しました。

 

 

厚塗りでも1時間後には普通になる

宿を出るときに毎朝自分の顔を「バカ殿みたいだな」と思っていたのに、あとで写真を見たら普通で驚きました。

 

赤い口紅は、この厚塗りBBクリームに合わせて直前に買って持って行きました。

口紅も濃くしないとスケキヨ感がすごくなっちゃって、元気がなく見えます。

(この「ちふれ」のマット口紅、いいですよ!)

 

 

郊外の夜は涼しく、蚊取り線香があれば外で涼める

コルカタから急行電車で2時間のところにある、北西のボルプル(Bolpur)という地域で2泊した際の夜はとても涼しく、東京から長野県の避暑地へ行ったような感じでした。

 

テラスで過ごしながら、蚊取り線香を持って来ればよかったと思いました。

宿の部屋にはどこでもベープが備え付けられています。

 

 

コンデジが活躍 日差しが強すぎてスマホのバッテリーが減る

1日に何度かスマホに「画面を明るくするために端末の温度が高温になっています」というメッセージが表示されました。

そのくらい日光が強すぎて、昼間はどんどんバッテリーを消費します。

スマホの電源はUberタクシーや地図の利用のために残しておく必要があります。

そこでコンパクトデジカメが役立ちました。

 

 

ラムネかトローチがあればよかった

排気ガスと砂ぼこりとエアコンで喉が痛むのと、そこへ部屋のファンの風が当たる状態で口を開けて寝ていたのか、途中から喉が痛い日がありました。

普通の飴はまちがいなく溶けて大惨事になるので、ラムネみたいなああいう粉っぽい飴を持って行ったらすごく助かっただろうと思います。

トローチでもいいかも。

 

 

  *   *   *

 

 

誰だってベストシーズンに行きたいですよね。だけど、そうもいかないじゃない。

行けるときが、行けるとき。なので工夫をします。