コルカタのハウラー駅から鈍行電車で1時間ほどのところにある、元フランス植民地だった街へ行ってきました。
です。
ややこしいですよね。ややこしいんです。
だけどこれが、コルカタ(カルカッタ)をはじめとする、長い植民地時代の歴史を背負った地域の特徴でもあります。
こんな各駅停車の電車に乗って行きました。
3つの言語表記
デフォルトはベンガル語です。
これは縦書きのベンガル語です。
タゴール関連の施設の門にありました。コルカタでもたまに目にするこの縦書きは、日本人が見ると真言宗のお寺の梵字のように感じます。
わたしがタゴール関連の博物館で見て推察した限りでは、中国や日本の書の影響がありそうです。
駅にはオーロビンド・ゴーシュの顔が
インドの初期の独立運動の重要人物です。
絵というか、写真ですね。
タゴール先生は絵でした。なんかちょっと機嫌悪そう。
いやいやいやいやいやいや・・・・
えー。そこまで機嫌悪いことって、あるぅ?
・・・ということがありつつの下車です。
駅周辺の日常
コルカタ同様とても暑い地域なのですが、なんかみなさんチャラチャラしていないというか、お肌を見せない上品な日常着です。
到着したのが17時ごろで、ちょうど帰宅の時間帯でした。
ただ町を見て歩きました
フレンチコロニーのエリアまで相乗りのリキシャーで行きました。乗車時間は10分くらい。
なにか特別な名所があるわけではありませんが、コルカタと雰囲気が違います。
夜の景色
夜は夜で素敵です。
ここはタゴール先生の学校みたい。
タイもそうだけど、おじさんも積極的に自撮りを楽しむこの文化、いいよねぇ。
だけどみなさん上品で誇り高い。いいバランスです。
神話の一場面でしょう。なんか立派なつくりです。
公園に売店が並んでいるあたりにありました。
雰囲気ありすぎです。
町の教会
かわいらしい教会がありました。
中はピンクと黄緑色の内装で、とってもラブリーでした。
みんなの町の教会、という感じでした。
インドにはフランスの植民地だった場所がふたつあって、以前もうひとつの場所ポンディシェリ(ポンディチェリー)とオーロヴィルへ行ったことがあります。
この話をしたら、アブさん(現地のかた)が、「ならばコルカタから1時間で行けるフレンチ・コロニーへ行きましょう」と提案してくれて、夕方にコルカタを出発してほんの数時間の散策をしました。
アブさんもポンディシェリが好きなのだそう。
この日はコルカタの景色を離れて、フレンチな景色を楽しみました。
電車で駅まで来れれば、あとは GoogleMapですぐにわかります