うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

山、川、昭和。三拍子そろった魅惑の徳島駅散策


24時間だけ徳島で過ごしてきました。こういう旅は、弾丸というのでしょうか。
そんなわたしの計画以上に徳島駅周辺は弾丸仕様。駅を出て正面にそびえる山へ向かうまでに美しい川とこってりした昭和の街が展開されるという夢の構成。
徳島へは新神戸駅から高速バスに乗りました。



美しい鳴門海峡を越え、明るいうちに徳島駅に到着しました。この関西から四国へのルートは、はじめて松山まで行ったときに味を占めてしまい、関西へ行ったならば毎回四国経由で帰ろうと考えるほどになってしまいました。前回は琴平まで行きました。そんなこんなで、今回は徳島。





バスで徳島駅に向かう曲り角で、ヨガ教室を発見!(車窓から)





宿は眉山という山の下にある阿波踊りセンターの近くでした。眉山といえば、そうです。まっさんの小説の「眉山」。ずっと来てみたかったのでした。
そんな眉山へは明日行くことにして、なんとなくちんたら歩いていたら、ものすごい夜の街になっていきました。いざとなったら地図を起動して帰ればいいのだと思っているので、強気で夜の街を散策しました。




安定の雑居感。ビジネスホテルに、ビジネス・モードを阻害しまくってくれる積極的な余暇提案がこれでもかと積まれています。
徳島駅近くの夜の街は広範囲! 人口に対して歓楽提案が供給過剰に感じるのですが、どうなのでしょうか。
どこかBarなどに入ってみたい気もしたけれど、体操着のような格好だったのでうどん屋へ立ち寄って帰りました。



この街は、夜も素敵ですが昼は昼で、スルーできない建造物や看板がいっぱい。


どのようないきさつで、鮮魚・そうざい→ようち園 となるのか。






この、横長のほっそーい窓にテント屋根。なんと贅沢なことよ。






この街のすごいところは、駅から眉山まで歩いて行けるその範囲内に、歓楽街とさわやかな沖洲川の景色があること。幕の内弁当みたい。





川のある街が好きです。なんとなく広島市内に似た印象を持ちました。
この街はマラソン人口が多いのでしょうか。あちこちでランナーとすれ違います。というか、歩いているだけでもわかる。いいコースがいっぱい…。今日は川を走ろう、眉山を走ろうというように日替わりで楽しめるうらやましい立地。いいなぁ徳島。