初日に電車のチケットを買いに行って買えなかったロンビエン駅。そのときに、なんだかレトロですてきな駅だなと思っていました。
あとで地球の歩き方を見たらわたしがレトロな感じと思ったのは橋で、川を渡れるとのこと。どうしてもまたあの景色が見たくて、行ってみました。
ハノイでは現地にお住まいのヨガ仲間・ナオミさんが同行してくださり、自分たちだけでは踏み込まなかったであろうところまで歩いてみることに。
再会して、わ〜、きゃ〜、となったのもつかの間、ナオミさんが「じゃ、先まで歩きましょうか」と。
バイクしかいなかったので、歩いちゃいけないのかと思っていたわたしは「え? いいの?」という感じ。
この暑い中…、と思うのだけど、この時期の暑さは新潟の蒸し暑い夏に似ている気がしました。
ここだけ見ると、リシケシの景色のようだね、なんてナオミさんと話しました。
日本で同じことをしたらネットで吊るし上げられ友人や家族までこれでもかという制裁を受け、ヤングのバイタルが根こそぎ大人たちの憂さ晴らしに利用され吸い尽くされる。芸能人でヤングじゃなければ涙の会見をさせられる。そんな行為も、ここでは可能。いいなぁ! ベトナム。
写真のお上手なナオミさんは、この状況をこんなふうに切り取っておられました。(⇒Instagramの写真)
ロンビエン駅は冒頭の写真の反対側の出口がちょっと城壁みたいな階段になっています。
階段を下りて市場のある方向側から、電車の到着しているときに駅のサインを見ると
「どこへ行きたいですか? 案内しますよ〜」とナオミさんがおっしゃってくださって、「駅!」といったときは「駅か〜い」という感じだったのですが、「い…、いまわたし、駅でもうれしいのよぉ。原宿駅にはじめて来た女子中学生みたいなものと思って!」という勢いに、ナオミさんも「久々にハノイを見ているな〜」と。
いつも目にするようなおばさんも、グッとかっこよく見える。
というか、よく見るとショートパンツ・オン・柄物上下セットという着こなし。目が離せない。これ、かなりいい感じの歩き方でないと、キまらない。
ベトナムにいるとこういう上下セットを妙に買ってみたくなるのですが、それは罠。すごい罠。
最後はこのおばさんの着こなし分析でひとしきり盛り上がりました。