昨年の終盤からいろいろ身辺の固定環境の見なおしをしています。インターネットの接続環境を変えるとか、飲み物でリピートする銘柄を決めてしまうとか、そういう地味なことをコツコツやっています。わたしはこういうことを「ジョブズ化する」と称し、スキンケアの手順などいろいろなことを固定化させています。
睡眠のとりかたについても思うところがあって、まえは5.5時間しか連続して眠れなかったのが6時間くらいいけるようになり、ちょっと欲を出して7時間へ… と増やしていこうと思っていたのですが、やはりこれはこれで負荷がかかるので戻す方向にしています。年齢的に長く眠れなくなる兆候も出てきているようです。
無理に寝ないことにした決め手は、夢の構成がちょっとおかしなことになってきたためです。
わたしは5時間睡眠の頃は夢を年に2回くらいしかみなかったのですが、海外旅行中だとものすごいリアルな不満が夢に出てくるという現象を発見して以来、普段も不満を自分で理解したほうがよいのだろうと思って、しばらくは本当にそれがうまくいくところまできていました。夢で怒りを事前に予見しておけるので、目覚めているときの対人トラブルを防ぐことができるという理想的な状態でした。
が…。
先日「こりゃいかん」という感じの夢を見ました。
お笑いライブを目前にひかえ、
ぜんぜん準備や練習の足りていないわたし。
とくにスケジュール管理が最悪のわたし。
という夢を見ました。なぜか芸人になっていました。
観客として楽しむ趣味と、仕事のなかで感じる負荷がごちゃまぜになって構成されてしまいました。
男性とのコンビだったのですが、パートナーはわたしの明らかな準備不足にとことん付き合ってくれるような、DVを受け続けることがデフォルト化した妻みたいな人でした。
この相手は明らかにかもめんたるのコントや「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」に出てくる人物のような性格。近ごろ見たライブや読んだ小説や現実の仕事がごちゃまぜになるにしても、こういう構成の映像が朝に出てくるのは、とてもしんどい。
わたしは、朝はまっさらの頭でいたいのです。
だのに、
めちゃくちゃ現実的な焦りのなかで目覚める、この頭の重さったら!
ただいまこのような葛藤のなかにあります。寝るのがこわい。
わたしの睡眠最適化キャンペーンはまだまだ続きそうです。