うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

Kindle Paperwhite、いいですよ


ヨガ友達に「Kindleどお?」とよく訊かれるのですが、都度「いいよぉ〜、生活が変わる」と話しています。だいたいいつも持ち歩いているので、その場で「触ってみる?」とお渡しするのですが、最近新モデルが出ました。
わたしの持っている Kindle Paperwhite 旧モデルは動作が「もっさり」しているのですが、これがサクサク動くように改善されたらしいので、最近出たほうを買うとよいと思いますよ。いろいろよい点はあるのですが、とにかく以下がメリット。

  • とにかく小さくて薄くて軽い
  • 本棚のスペースをとらない
  • 文字を大きくできる
  • 明るさを変えられる
  • 紙の本より疲れない
  • 指オーバーで辞書が引ける(昔の表現を読むときに便利)
  • 線を引いたりポストイットするのと同じ「ハイライト」機能がとにかく便利。あとで「ハイライト」したところだけを何度も読み直せる。
  • 検索ができる。同じ本の中にこの表現が何度出てくるかとか、そういう読み方をするときに便利。

(例:林真理子さんの「ルンルンを買っておうちに帰ろう」には、妄想対象となるあこがれの作家に五木寛之さんが何度も出てくるのだけど、検索してそこだけ再読できる、など。一般的にはどうでもいい機能だが、わたしには楽しかった)



というのが機能としてあって、そのほかに大きいのは

  • 青空文庫という無料で読める名作、テキストがたくさんある
  • Amazonや出版社がときどきすごいセールをやる
  • いままで読まなかった「小説」をたくさん読むようになった


というのがあります。
先日は角川グループがいろいろ統合した記念にセールをやっていて、山折哲雄さんの書籍を手に入れちゃった。



新モデルには3G回線のあるものもあるようだけど、わたしはWifiのみでじゅうぶん。買う行為自体はたまにまとめ買いをする感じなので。スマホ用に電話会社がくれたルーターWifiが引けているので、家でダウンロードできます。
家にWifi回線がなくても旅先でダウンロードできたことあります。スターバックスにはWifiを提供しているところがたくさんあるし、Wifiフリーのカフェも増えてる。そんなに3Gに必要性を感じません。


そんなこんなで、いろんな本を気分によって併読するようになりました。
世のすべての本にKindle版があるわけではないけど、Kindleがあったから買ったり読むようになった本が多くて、松浦弥太郎さんや夏目漱石さんはKindle版があったのをきっかけにハマりました。本棚のスペースを食わないなら、買っちゃお。読んでみよう。という本の買い方が爆発的に増えて、世界が広がった。スマートフォンを触る時間も圧倒的に減り、読書量が増えます。(=ちゃんとした文章に触れる時間が増えます)
1万円でブーツを買うなら、わたしは圧倒的にKindleを優先することをおすすめします。海外に居るときに日本の本を買ったり読めたりするのも、精神衛生上いいことがあると思う。


いちばん手軽なKindle Paperwhite・ノン3Gは1万円以下で買えます。
別売りの充電アダプタは、USBとACアダプタの口を繋ぐものを持っていれば(=スマホユーザーなら)、必要ありません。
手に入れたら、以下の手順ですぐに愛用できます。

  1. Amazonの「ほしいものリスト」にKindle書籍を登録するか、注文しておく
  2. Wifiの通じる環境で、Aamazonアカウントにログイン
  3. 注文してあればダウンロードされ、「ほしいものリスト」にあるならそれをポチポチダウンロードしつつ買う

わたしはパソコンだと買いすぎてしまうので、あえて「ほしいものリスト」に入れるまでにしています。「ほしいものリスト」にとりあえず入れておくと、急に出版社単位でセールになったときにも便利です。

おすすめは、いちばん手軽なこれ。

Kindle Paperwhite(ニューモデル)
Amazon (2013-10-22)
売り上げランキング: 1