うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

キャロライン・メイス(Caroline Myss)

加藤諦三(かとうたいぞう・TAIZO KATO
2006年に読んだキャロライン・メイス氏の本「7つのチャクラ」と「チャクラで生きる」がサンマーク出版からいつの間にか文庫化(ナイス!)されていたので、あらためて紹介しようと思いました。


ヨガをはじめたての頃に、「つながってる」とか「引き寄せたんだ」などのフレーズに深く親しまず、この著者さんの本を読んでおいたことで「怠惰の免罪符としてのスピリチュアル」に陥らずにすんだ。「流れ止め」効果を果たしてくれた、感謝している書籍。


生きていれば疲れもしますし、わたしだって、ときには癒やされたい。だからといって、なんでもいいってわけじゃない。癒やしのサービスの宣伝や説明を読んでいると、感覚的に「むしろ疲れる」もののほうが多い。「チャクラ」とか「魂」とかって単語がたくさん出てくるノリには警戒してしまうのだけど、このかたには天風節・野口節・沖節に通じるものを感じます。
リーディングとかヒーリングとかの世界のことはわたしはよくわかりませんが、この人の場合は「経営者っぽい、現世リアルな言い回し」が魅力なんだろうな。
まだ読んだことのない人は、ぜひ。


▼過去ログリンク(読んだ日付順・上のほうが新しい日付です)
思いやりのチャクラ
チャクラで生きる ― 魂の新たなレベルへの一歩
第8のチャクラ
7つのチャクラ ― 魂を生きる階段 本当の自分にたどり着くために