うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

長崎「銀河書房」(古本)と、ぶらぶらログ

今日でやっと九州旅行記が終了。まだまだ、楽しすぎる写真を紹介しきれていません。長崎の町を昼から夜までぶらついて、とにかくいろいろな場面を見せてもらったのだけど、きのう東京でかおりたんに会ったら「うちこたんは、スタンダードな観光スポットをまだひとつも見ていないからね」って。なんだそれ!(笑)
でもうちこにとっては、優先順位的に高いところをまずおさえてきた感じなんです。


長崎でも、やっぱり古本屋へ行きました。古書「銀河書房」


商店街のなかにありました。宗教書の棚にはキリスト教の本が多くて「長崎らしいなぁ」と思いました。



4冊購入。かおりたんは、野坂昭如氏の、写真と絵のないエロ本を買っていました。うちこも「インドはもだえる」という本を買いました。どんな様相でもだえているのか、今から楽しみでなりません。



長崎っぽい、イメージどおりの景色。



チャーミングな洋食屋さんが多い。



自動販売機は50円だし



写経のときにいつも考える四字のお願い事を、あらかじめ用意してくれている龍馬お守りが自販機で買える。パワーストーンまでついて、250円〜ですよ。
ジュース5本買うほうが幸せかな。



かおりたんのおうちから窓の外を眺めていたら、「解夏」にあった

ここから長崎港を見下す風景は見るたびにビルによって埋め立てられていく。
土地が少ないのだから・・・そう呟きかけ、まるで俺の視界のようだな、と思った。

というくだりをやはり思い出す。ベーチェット病という、視界が下のほうから失われていく、眼の難病の表現。



スーパーへ行ったりもした。



夕暮れの坂道の風情が好き。



色っぽい場所。



有名な人。



有名なカステラ屋さん。



おもしろい万年筆やさん。



ケニアスタイルの飲み屋さん。ケニア? って、自信なさげなわりには、力あふれる店舗名。



この立体感、この配色。たまらん。ロマン街の看板。



思案橋横丁。この「しあんばし」は、長崎の祇園。長崎の吉原。長崎のすすきの。長崎のプリンセス大通り。
かつてあった丸山花街の遊廓へ「行こか戻ろか」と思案したので名付けられた名前なんですって。ヤマとニヤマに、心揺れる男の街です。


うちこはなんというか、こういう街に惹かれる習性がある。前世がオッサンだったのが、現世もオッサン? とにかく不思議と惹かれてしまうのです。
九州、また行きたいなぁ。