うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

サンディープ先生のハタヨガ(SAI YOGA RISHIKESH)

朝はハタヨガを学ぶ毎日だったのですが、最終日だけはラジェンドラ先生が学校の試験だとかで、クラスがお休み。その日だけ、ふたつ隣の建物の中にある「SAI YOGA」というアシュラムのクラスに参加しました。
ここは朝8時半開始で2時間のクラスでしたが、最初と最後のマントラ、最後のシャバーサナをしっかりやる。そのぶんが長い感じです。うちこはここで、初めて1アーサナごとにオームマントラを唱えるレッスンを受けました。講師のサンディープ先生のキャラが、これまた、おちゃめすぎ。目が合うと、いつも先に向こうがこっち見て笑ってる。

この先生のクラスは、「ビギナーは、これをしましょう。もう少しいける人は〜」と二つ提案されることが多くて、


 バカ・アーサナ、もしくはティッティバ・アーサナ


 シールシャ・アーサナ、そこからパドマ組める人は組んで


というような流れ。一つのポーズだとかえってキープが長くてつらいので、両方やってみたりしていたのですが、レッスンの後に「よく練習をしているね!」と話しかけられて、「はい。いまはここで1週間くらいのショート・トラベル中です。普段は日本で毎日のように練習しています」といったら、「日本でっ!」と嬉しそうにしていました。「ぼくが好きなヨガ、日本で頑張ってるのね。会えてうれしいな」みたいな、先生のほうからそんな波動を送りまくってくる、少年のような人。


その後も、とってもおちゃめで・・・



一緒に朝食をとりながら、うちこの素朴な疑問に答えまくってくれました。


メモから起こしますよ。


うちこ:先生! 「サドゥー」と「ババ」って、なんか違うんですか?
先 生:同じよ〜♪ 
うちこ:先生! スワミってのはまた違うんですよね?
先 生:スワミは、アシュラムから始まります。サドゥーとババは、ストリートから始まります。
うちこ:おおお〜。ついでに先生、シュリ(スリ・Sri)の意味は何ですか?
先 生:尊敬の意味があるよ。
うちこ:「ジ」と一緒?
先 生:うん。
うちこ:ババジ、パタジ、マタジとかと同じように、それって、名前の後につけるのもOK?
先 生:うん。「サンディープジ」もアリ。そう呼ぶ人もいるし。
うちこ:「ジ」は、女性にも同じ発音でつけていいの?
先 生:うん。女性にも同じように「ジ」だよ。


なんとなく、訳すとこんなノリ。なんとも言えないおちゃめな魅力が炸裂しまくり。
スピリチュアルだのロハスだのといった体裁のないこの感じ、いいわぁ〜。
素敵な先生は、一様にいい感じで弛緩したキャラをお持ちです。