2010-04-07 花の発色の明るさ 北インド旅行記 気候や風土と草花の強さ、発色の相関関係は、見ていると本当に面白い。 人の気質の相関関係と同じくらい、面白い。 一神教のエネルギーは、砂漠のような気候の厳しいところだからこそ、みんなで一斉に願う祈りがひとつになるというが、脳みそドローンとなりそうな暑さのインドのヒンドゥー教は、多神教。不思議。 そして花は、明るく鮮やか。 マリーゴールドの濃さもよいけれど、このトーンも好き。 たまらない配色。 少し、日本のつつじに似ている。 日本の枯山水的な味わいも大好きだけど、灼熱の国のこんなパワーあふれる圧倒的な明るさも、よいものだ。