うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

シルシ・アサン3(三点倒立3)

シルシ・アサン3(三点倒立3)
ヨーガ大全」にあった、5つの三点倒立の三つめです。
これは、脚が鷲のポーズの状態になります。2つの組み合わせですので、倒立と鷲のポーズができれば、意外と難しくありません。「脚を組む間に躊躇、迷いを持たない」というのがポイントですが、もともと鷲のポーズはいつものメニューでやっていて、倒立ができるようになった段階で、やってみたらすぐできました。
写真を見て「これすっごいなぁ」と言ったら、道場の先輩が「これね、意外と難しくないよ。できるよ、やってみ」と。で、やったらできた。

脚が絡まってしまうと、脚を伸ばしているシルシ・アサン1よりもずっと安定度が高いです。
いつもヨガをしていて不思議なのだけど、冷静に考えると物理学なんです。絡めて高さを減らしたんだから、安定するはずの形。なんとなく難しそうに見えるだけで。

見た感じ簡単そうに見えるポーズほど、難しかったりします。これが、奥が深くてやめられないところ。
難しそうに見えるポーズが実際難しいのは、「気持ち」のところが大きい。「やってみようかな」を「やる」「できるだろこれ」の気持ちに完全にもっていくまでのところ。倒立は、その象徴のような気がします。
もう十分に土台となる筋力を持っていたら、道のりは「気持ち」だけ。こうゆうのを、本当の意味で「自信」というのかもしれない。
まだ(筋力の)材料が揃っていないのに、やる気だけある人に指導を求められると、かなーり困ります。そんなときは適当にやりすごすか、「師匠にお願いして」とパスします(笑)。おでこにシワを寄せず、無駄な目ヂカラを使わずにヨガができるようになってきたら、チャレンジのしどきです。