うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

マインドフルネスの練習会に参加してきました

GW中にマインドフルネスの練習会に参加してきました。ヨガをする人向けでもビジネスパーソン向けでもなく、地域活動の会報誌が届く幅広い人に向けたものでした。
たまたま情報を見つけて参加しました。GW企画だったようです。

近くに座っていた人の話を耳をダンボにして聞いてみたら「このあとの筋膜リリースに参加したかったんだけど抽選にはずれて、これにしたんです」とか、「うちにいても暇だから」とか、そういう感じの人が多かったようでした。
講師のかたも「GWに、しかもよくこの時間にいらっしゃいましたね」みたいな調子。

 

 

── ここで教わった説明が、わたしにはとても勉強になりました。
なかには「これはサンカルパ抜きのヨガニードラじゃないか」と思う時間もあって。

 

わたしにはヨガの文脈での経験と知識があるけれど、その要素を抜く方法は、こうやって受けてみないとわからない。
誘導の構成が、すごく勉強になりました。

 

 

ヨガニードラだと「事前にこのくらいの運動があると良い」とか「サンカルパはこういう目的のもので、こことここがタイミング」とか、メソッドとして開発された要素があるのだけど、それがなくてもじゅうぶん気持ちよかった。
というか、寝てた(笑)。

 


この「気持ちいい」を感じたのは、めちゃくちゃ久しぶりです。
わたしが練習に行く場では、シャバーサナ中のガイドがないので。

 

 

頭=脳、胸=マインドの説明も、日本の教育や国民性の話と併せて何度もリマインドしてくれるのがよかったなぁ。

ヨガでは細かく分解して説明される要素も「考え方」という言葉でざっくり説明されていて、ややこしいことは言わずに

 

 


   「考え方の癖をあるがままに見ましょう」

 

 


というのがよかった!
この「あるがまま」は、いい!
先生、説明うまい!

 

と、なりました。
たぶんわたしのタイミングもあったのだと思うのですが、考え方をリセットする機会になりました。
いやほんと、ちょいとリセットできればOKなのよという気持ち。
次の日はいろいろ制作するものがあったのだけど、サクサク進みました。途中で余計なことを考える癖が薄まっていたのだと思います。

 


アハンカーラと関係する部分を「考え方の癖」と訳してその前後を組み立てていく流れにウンウンうなずきながら、そうそう、日本語話者同士での自然なコミュニケーションの延長線上で話すなら、こういう感じ。と思いながら、リフレッシュできる時間を過ごしてきました。

 

 

すやすや。