GWにコルカタから特急電車で3時間弱の場所にある、シャンティニケタンへ行ってきました。
2泊3日の小旅行です。シャンティニケタンはそこがひとつの村のようになっていて、ひとつの理念でその敷地内での暮らしのルールが回っているような、シャンティ(平和)なニケタン(園)です。
詩人タゴールが父親から譲り受けた土地に学校を作り、そこを中心に住宅地やお店の集まるエリアがあります。
距離的に車で行く人が多く、リゾートホテルやゲストハウスがたくさんあり、わたしは博物館や芸術大学まで歩いて15分くらいのところにある、ラール・バンド・ロード沿いの「パーク・ゲストハウス」に泊まりました。
あとで調べてみたら、昔ながらのホーム・ページがありました。
こんな部屋で寝起きしていました
夜は部屋に熱がこもり、外のテラスのほうが涼しく快適でした。
風がぶわんと入ってくるので、いろんなものがすぐ倒れちゃう・・・。
星が出てから、ここで友人との電話でのおしゃべりを楽しみました。
朝はここから道ゆく人を眺めたりしていました。
ごはんがおいしい宿でした
一度外食もしたのですが、宿の人が作ってくれるご飯が美味しいので、ここで食べていました。
食堂はフロントの前のスペースです。
着替えたりシャワーを浴びている以外の時間は、ここにいました。
選挙期間中だったので、夜は従業員のみなさんがテレビをつけて政治談義に熱中していました。
これは朝食。(宿泊料金に含まれていました)
お昼に食べたエッグカレー。250円くらいでした。
見た目は地味なんだけど、すごく美味しかった・・・。
グリルド・サラダ。これも、いいお味。
炭酸水と一緒に頼んだので価格が曖昧ですが、350円くらいじゃなかったかと思います。
酸っぱい野菜スープ。70ルピーなのでざっくり120円くらい。
ここにいた時は正露丸を手放せない感じで過ごしていたので、胃腸が弱っているのでスパイシーじゃなくて酸っぱいのないですかと伝えてみたら、「この野菜スープをマイルドにした感じでどう?」と提案してくれました。
ここではコルカタの10倍、ヨガ的な生活ができます。
自然がいっぱい
この宿にいるだけで、犬猫に絡まれたり蜂に刺されたりして、自然な生活ができました。
おしゃれでカワイイ宿です。
お手頃価格すぎる宿なのに、最後に明細をみっちり付けてくれました。
この封筒が裏も可愛らしくて、なんかちゃんとしていました。紙製品をおしゃれに優雅に使うのって、なんかいいわ・・・。
朝食付きで一泊3000円弱でした。現在のインドはものすごい速さでインフレしているので、これは2024年5月のオフシーズン時の目安です。
シャンティニケタンは他にもこういう宿がいくつもあって、もう少しメインストリートの近くにもありました。人が穏やかで親切な地域なので、ひとつの宿で数日間のんびりするのにいい場所です。
わたしが滞在したのはこのエリアで、シャンティ・ニケタン・ロード沿いの「クリスティ・ゲストハウス」も良さげな宿でした。(歩きながらリサーチしました)