うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

アーメダバードからブージへ夜行バスで移動する(Ahmedabad → Bhuj)


アーメダバードからさらに西へ。パキスタンに近いカッチ地方へ向かいます。現時では「ブジ」(金剛峰寺のラストと同じ感じで「ぶじ」)と発音するブージへ。
ブージで現地の人はその場所のことをカッチと言います。あとでホテルの人に教えてもらった感じでは、小倉にいながらその場所を北九州というような感じで、カッチは地方名で、ブージはその中心市街の名前です。
バスのチケットは事前にアーメダバードのトラベル・エージェンシーで買っておきました。ひとり700ルピー(1260円)でした。




チケットを買った場所へ、言われたとおりの時間に行きました。ほかのお客さんといっしょに待ちました。
しばらくすると、別の場所へ連れて行かれました。





ここからオートリキシャーで乗り場へ連れて行くよ、まぁ座って。と。
座っている間に「日本人か? そうかそうか。シンゾー・アベが去年アーメダバードに来たときの映像を見せてあげよう」といって、動画を延々見せられました。「北朝鮮のミサイルが心配だ」と、心配までしてくださいました。
そんなこんなで話をしていたら、オートリキシャーが迎えに来ました。ハッピー・ニューイヤー! と硬い握手をしてお別れ。この日は1月1日の夜でした。





新市街の高級ホテル街から出発する22時30分発の夜行バス乗り場まで来ました。ここで乗車。レトロな柄のカーテンの、まるでカプセルホテルのように広い二人用の小部屋で寝ながら行きました。







途中休憩は2回。各15分〜20分ほどでした。ドライブインもトイレもきれいでした。ちゃんと休憩から戻っているか、ひと部屋ずつ確認に来てくれました。






朝の6時20分にブージへ到着しました。まだ真っ暗です。乗車時間は7時間でした。






チャイを飲みながら街の人にどっちがどの方向というのを教えてもらい、だいたいの位置関係を理解しました。
ここで母が「おなかがヤバい」というので、公衆トイレを探すことにしました。






あっちだあっちだと教えてもらったのは、ローカル・バススタンド。なるほど、ここにあるのですね。





公衆トイレはひとり1回5ルピー(約10円)です。同じトイレへ何回も行くこともあります。インド旅行とは、そういうものです。
インドのトイレは昔よりも徐々にきれいになっており、わたしに免疫ができているのもありますが、地方でも壊滅的な経験をしませんでした。便器なしバージョンの小部屋は一度見つけただけでした。(参考


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