写真はヨガの稽古場なのですが、わたしは複合スタジオでレンタルマットの青と水色をうまく確保できたときに、このように並べて「アクアフレッシュみたいだな〜」などとひとりで小さな楽しみにしています。
練習の前に、雑談でアクアフレッシュの中身って、子どもの頃気にならなかった? という話をして、いまは自分で買えるのだから、開いて確かめてみるくらいのこと、してもいいよね…なんて話をしました。いい大人たちが集まって、くだらないけれども大切にしたい話をしています。
「途中から三色になりましたよね」「そうだったね!」などという、"どうでもいい" だなんて決して切り捨てて欲しくない、大切にしたい話をしています。
人間中年になってもこんなものなのだから、どうかあまり人生を深刻に考えないで欲しいと、ヤングにそんなメッセージを送りたくなる瞬間でもあります。
なんですが。
いまはもう、こういうの、検索したら出てきちゃうのね…。
グラクソ・スミスクライン社のブランドマネージャーのかたが語っています。
- 「中の人」に聞いてみた!アクアフレッシュ「3色の秘密」とは?(Peachy)
こういうのはちょっと自分で考えてみたかったりもしたので、検索に夢を奪われちゃったな〜という気分になったり。便利なものを享受しておいてそんなことを言うなんて。わたしってひどい。
でも「ストライプの発想は、歯磨き時間を楽しんでもらいたいという願いからです。」というすてきなコメントを読めたのはよかった。飽きられて終わりにならないロングラン商品って、掘り下げるとシンプルなアイデアに支えられているものですね。