このごろ、ものすごくよく考えることがあります。「再会」についてです。
先日、25年ぶりに友人と会ったときのことをこのブログに書いたら、別の友人からの手紙にちょこっとそのことが書かれていました。
わたしはいまは偶然の出会いや再会よりも、はたらきかけた再会のほうが自分を認めることができて、不思議と自信がつく。そういう面に注目しています。
若い頃は道やイベントでの遭遇に「ラッキー！」と、ノリノリで自分で自分を盛り上げることができたけれど、それはそのときの縁。あと、視力・聴力の良さによる恩恵がデカい（笑）。
もちろん運も縁もありがたいけれど、いまはマスクのせいで偶然にも気づきにくくなって、自分の意思を行動に移せること、心の面でチャレンジすることが尊く感じられるようになりました。
全体的な行動量がガクンと減ったことが、ホップ・ステップ・ジャンプの「ホップ」の重要度を感じさせてくれた。ステップ、ジャンプよりも認識しずらいところが見えてきた。
ステップがあれば次へ行ける、お膳立てされればジャンプできる、などと妄想して架空の救世主に甘えながら待っていても、当たり前になにも起こらない。
自分を自家発電的に勇気づけてくれるのは、最初に踏み出す「ホップ」の力なんですよね。
ビールの話ではないのでした。
