先日、2024年の手帳を買いました。
紙の手帳を継続していることにたまに驚かれるのですが、来年用に2つの手帳を買いました。
- 100円ショップで買った、大きな文字のカレンダー手帳【上】
- フライング・タイガーで買った、横長のカレンダー手帳【下】
予定とTO DO管理は上の1に、季節の心の管理記録・読書感想メモは下の2に。
1はたまたま大型スーパーの中のキャンドゥで見て、なんか文字がデカくて印刷も濃くて見やすい! と思って買いました。
2を買ったのは、とにかくラブリーだったのと、PCの手前に置いて書きやすい横長の型を試してみたくて。
なんでそんな準備をしているの? という話ですが、あたくしも御多分に洩れず「ものわす霊」に取り憑かれることがありましてねぇ。
その霊を、手帳の持ち方の工夫で遠ざけようと、そういうわけです。
え? 言ってることが遠回しでよくわかんない?
しょうがないなぁ。具体的に書きますね。
理由1:ホルモンバランスの変化が急激だから
わたしはたぶん、もうそろそろ閉経を迎えます。婦人科のお医者さんが、あなたはちょっと早めに終わるかもねと半年くらい前におっしゃっていて、そんなこんなで年末に向かっています。
体調の変化を手帳にメモしているのですが、周期と調子の振り返りをクリニックで話す際に、来年は何度も今年の手帳を見直すことが明白です。
その境界が今年と来年になるので、来年は用途に分けて複数持つことにしました。
理由2:ジャーナリングに慣れてきたから
ここ数年で、心の中を書き出す「ジャーナリング」に慣れてきました。
2020年にban.doのダイアリーでプチ・ジャーナリングを始めてから3年になります。
ここ数年で、その作業をする場所もだいたい決まってきました。
この練習の後に立ち寄るこのカフェでやると頭が整理できるとか、○○線の○時台は絶対に座れるからできるというふうに、パターンができてきました。
まだ今年の手帳の後半スペースが残っているので、慣れた書き方で継続したいと思いました。
そんなこんなで、来年の手帳は未来・現在・過去に分けて、外出時に必要なものを持ち歩くことにしました。
- 未来:TODOや約束を忘れずにこなしていくスケジュール帳(文字がデカくて濃いカレンダー手帳)
- 現在:出来事や発見を書いていく日記メモ(デザインがかわいい手帳)
- 過去を学びに変える:ジャーナリングをするノート(2023年の手帳の後半)
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いろいろ書きましたが、大きな理由はやはり「1」です。
月経の間隔が大きく延びていくこの時期は、一年だけの手帳だと変化が追いずらいです。
これまでずっと、秋に手帳を選んで買うことが投資のような楽しみのひとつだったのですが、今年は考えを変えました。
わたしはホルモンバランスと脳内物質の量の変化がもたらす心への影響を観察・言語化したいと考えています。
ヨガは古来から男性たちによって開発されてきたものなので、アーサナ以外の瞑想や呼吸法などを通じて起こった女性の脳の変化・経験を自分なりに記録したくて。
自分がこれまでに聞いてきたことを思い出し、「ああ、あの時に年長者の女性が発したあの言葉の背景は、この感じか!」と、自分の心身を通じて体験・理解することが増えています。貴重な人生経験をしていると感じます。
その変化の過程の言語化・図解化にチャレンジしたくて、自己管理の手帳もそのような布陣にしました。
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Flying Tiger の手帳は外国仕様で実用的ではないけれど、紹介しておきますね。
こちらです。
わたしは、この時期の女性の脳は特に、右脳的に「カラフル」や「かわいい」を優先することが大切と思っています。
一方で、左脳的には目の疲れに配慮した「文字がデカくて濃いカレンダー土台」を欲しがるw
脳がゆらぐ時期なので、車輪の数を増やして安定させてやろうと、そういうわけです。
がんばれわたし。