先日、東京藝大の本を読んで胸がギュウとなりました。周囲がすごい人ばかりに見えて自分が小さくなっていく感じを思い出しました。
別の日にビルボード・ウーマン・オブ・ザ・イヤーのマドンナのスピーチの記事を見て、なんとなく西原理恵子さんの若い頃の話が読みたくなって、この本を読みました。もう、この流れで読んだら感情がめちゃくちゃ動くに違いないと思って。そして号泣。やはり号泣。
「仕事をもらえて、うれしい」という場面の表情を見ると、その絵だけで泣いてしまう。
マドンナが語った「ルール」の日本版を、西原理恵子さんはいつもすごくリアルに描く。
この本は、自分よりもラクそうに稼いでいるように見える女性のあら探しをやめられない男性にも、ぜひ読んで欲しい。いや、読まないで欲しい。どっちだろう。わからない。
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