まだ書いていない夏の思い出がありました。修善寺駅からバスで20分の宝蔵院へ立ち寄った後、向かいにある伊豆極楽苑へ行ってきました。
パンフレットには「地獄極楽めぐりと秘宝展」「あの世のテーマパーク」とあります。
話のたねに って、どこまでもビジターに寄り添ってくるコピーワーク。ちょっと感動した。
右下には「大人の方には秘宝展あり」という文字で、重ねて誘ってきます。
入場券を買って中に入ると、白装束のおばさまが「あの世への道」をレクチャーしてくださいます。
そして、「では、いってらっしゃいませ」と階段の入り口へ送り出されます。
階段を上がりきったところ。ここから右へ進みます。
もうここからはたぶん説明要らず。写真だけで感じてください。
何よりも舌抜く苦こそ悲しけれ 思ふことをも言はせじの刑 西行法師
こんな句があることを知り、すごく勉強になった。
でもこういう「ストレス=苦しみ」みたいな単純な図式で、さっき勉強になった気分を撤回したくなる。
そしてまた鬼の仕事を学ぶ部屋へ。
そして最後は
もちろん売ってた! これすごい名作なのよ。
あまりの満足度に、なんかもう浄土へいけなくてもいいや、って気分になった。
だめじゃん。
▼今日紹介した場所