著者ではなく出版社区切りでつくる本棚ははじめて。
日本の教育についてあちこちでいろいろなことが叫ばれるなか、粛々と大切なことをじっと続けていらっしゃるシリーズ。
どの本も、狙っているのかいないのか、狙っていないのだとしたら天才、と思うような笑いのツボがある。
わたしは、普通に面白いものよりも、「笑っていいの?」という気持ちが自分の中に発現するほんの "いち刹那"、その瞬間が好きです。
その瞬間、わたしが "ふたり" になるからです。
"笑いたい" という気持ちが発現した瞬間に、わたしはわたしという「純粋な子どものような自我」に出会えるのです。
とかいっとくと、ヨーガっぽいですかね。
いいかんじでスピリチュアルくさくなったでしょうか?
なんというか、ただおもしろいっていうだけじゃ、伝わんないかなと思いましてね。
どれが最高かって聞かれたら、ホント困るものばかりです。どれも名作です。
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●お大師さま
●おじぞうさま
●おしゃかさま
●地獄と極楽