リシケシのどこからでも見つけやすい、白いドームのアシュラム。
ここの夕方の瞑想に何度か参加しました。
朝は5時から、夕方は18時から。20分ほどのマントラ・チャンティングの後にそのまま瞑想に入ります。
マントラの後半はまるでメドレーのように、アサトーマーなども入っていました。
いちばん長い部分を占めるメロディがとってもメロウで、ドーム内で反響した音に包まれて落ち着いてきます。
ここでブラフマ・ムドラ(超ゆっくりの首パワンムクターサナのようなもの)を瞑想の前にやってみたのですが、首の筋の左右のねじれの音、体液が移動するようなミシミシという体内の音がよく聞こえてきました。そのくらいの静寂。
足首や足指がパキッと鳴ると、ドキッとするくらい響きます。
わたしの行ったことのあるリシケシの瞑想環境の中ではベストワン。
瞑想の時間の前には、受付の人がいます。特に予約など必要はなく、「18時からの瞑想に参加したいのですが」と言うと「どうぞ」と。
何度か通ううちに、「今日は早いね」「今日は友達も連れてきたんだね」と、顔見知りな感じになります。
スワミ・シャンカラナンダ師(Swami Shankarananda Giri)
パラムグル(グルのグル)がスリ・ユクテスワ師だそうです。
ここでも聞いてみたのですが、やっぱりスリ・ユクテスワ師の本は「聖なる科学」一冊だけなんですって。