近ごろ、道で再会したのをきっかけに、過去のクライアントさんと会っている。以来、話しかけてもらえるのはうれしいのだれど、毎度の語調の共通事項として気になっていることがある。
AI化だとか仕事がなくなるだとか生き残りとか、そういう論調のメディアにあおられすぎのように思う。言ってみればずっとそうなのに、先の心配を捕まえすぎに見える。
「落ち着いて考えたときに、こうではないですか」という状況整理で対価を得るのはヘンな感じだなぁ、これは仕事なのかなぁ、なんてたまに不思議に思ったりする。コンサルだけでやっていく人は、どうやってメンタルを保っているのだろう。わたしはこの対話が多くなると、たぶんやっていかれない。
もちろんなんだって準備はあったほうがいい。過去も分析できたら、それもよいと思う。でも、知恵は楽しくないとはたらかない。
わたしはアドバイス業でお金持ちになる資質を持っていないなぁ。と感じる週末。
ぜい肉をやわらかい筋肉に変えることこそ使命と感じてしまうのは、ヨガの考え方がほかにも侵食しているのか…。