うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える "俺メディア" の極意


だいぶ前に気になっていた本を、職場の人が貸してくれました。読んで、わたしは本当に適当にやっているなぁと反省し、少し真面目に設定などし直しました。
はてブ」「いいね!」ボタンの上にドーンと表示されていたバナーが出ないようにしました。わたしはアフィリエイト設定は本の紹介だけルーチン作業にしてやっているけれど、それ以外は設定のないデフォルトの状態で運用していました。そうすると、ドーンと広告が出てくる。目障りだとずっと思っていて、小さくしたらやっぱりスッキリしました。
Google Aanlytics と Google Adscence をちゃんと同じアカウントにして紐付けて、収益の結果を追おうと思えば追えるようにもしましたが、追わない(笑)。そもそも広告で収益を上げようと思ったら、ページビューを増やすべくもっとスピリチュアルでシャンティで愛に包まれたうさんくさいことをたくさん書かなければいけません。(そのへんのポリシーは以前書きました



テクニカルな面で、いくつか「こんなツールがあるのか!」という発見がありましたが、わたしはそれを使うほど凝った運用をしていません。ほんとラクにやってるなぁと、しみじみ思いました。



編集の面で

  • 『記事の中で伝えたい要素は必ず1点だけに絞る』というのは、ありがたい指摘でした。つい長くなって、「そういえばかねてよりそう思っていたアレ」を盛り込みがちなので。
  • 『「ネガティブな記事は自分に跳ね返ってくる」と心得る』というのも、本当にそうであるなぁと感じます。わたしの場合はネガティブな中から生まれる発見のほうが多いので、心根を見つめるとすべてがネガティブな記事であったりするのですが、そうでないようにすることが書く行為として修練になっています。
  • 『力を入れて書いたテーマの「まとめ」記事を書く』というのも、さっそく反省して44記事も書いていたインドネシアの旅行記をまとめました!

この本は、ソーシャルメディアとブログを連動させてアクセスを増やしたい人に役立つTIPSが満載です。
わたしの場合は、ソーシャルメディアとは連動させずにブログを圧倒的な本拠地にするスタイルなので、この本の著者さんたちの運用を見ると「それは男性だからできるのよ〜」と思います。
ヨガのインストラクターでFacebookを活発に運用している人とフォロワーのやりとりを見ると「シャンティ・コーティングの昼キャバ」という印象を受けなくもなかったり。「応援している」と「コントロールしたい」が一体化してしまう人はどこにでも一定数いるので、やはりソーシャルメディアと紐付けるのは、いまの若い女性にはおすすめできません。中年女性はそのへんの対応もうまく手のひらで転がしている様子なので(「昼スナック」の域)わたしがさらなる老婆心で心配するまでもありません(笑)。


最近は「人と絡みたい人はFacebook」「文章を書きたい人はブログ」という住み分けがきれいになって、またやりやすくなってきたと感じます。文章の訓練に取り組みたい人に、あらためてブログの運用をおすすめしたい今日このごろですが、文章を書きたくてブログをはじめる人には「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」のほうがおすすめかな。