うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

肝の気が乱れ、呼吸が浅かった(池袋・金のたまごセンター)


今日は久しぶりの平日フリーディということで、いそいそと「身体均整法・金のたまごセンター」へ行ってきました。6月にも行ったのだけど、そのときはあまり不調がなく……(笑)。でも今日は不調満載ということで駆け込み寺状態。
昨夜は忘年会のおつきあいで、にぎやかなところで長時間お酒を飲まなければならなかったというのもある。


ここでは、施術してくださるかたとその指導をされるかたと事前に身体の確認をします。施術者さんはわたしが昨年右手指の靭帯損傷をやって、それをかばって動いていたことなどもカルテで把握してくださっており、ここは通えば通うほど話しやすくなる。(以前の様子
出だしで指導者さんが、「いっけん姿勢はよく見えるのだけど、開閉型(9型・まあ、9種)」が強く出ていてねじれの詳細が見にくいので、ちょっとまずそこを調整しましょう、といって土台を整えてくれました。まずはオタク用チューニング(笑)。


指導者さん:仙椎の2と3のところを、こうしてたたきながら、はい前屈〜

うちこ:はーい

指導者さん:はい戻る〜

うちこ:(わーい)

指導者さん:はい。ねじれが見やすくなりました。



ここまでが、ファンデーション作りという感じ。心の中で、「最近冬バージョンでバンダ説明をわかりやすくするために、閉めながら研究してたせいか?!」などと妄想する。このあと、寝オチは2回くらいかな、いつもながら気持ちのよい調整。(←ここが大事なのに、いつも寝ちゃう。ヨガニードラみたい!)



調整の後に肝臓の疲れが出ているポイントが見えてきて(「右下の背中が腫れている」とわかるアレ)、右足の甲のツボを押されたらまんまと痛くて、笑うしかない。


肝臓は大きな臓器なので、ここの気が乱れると横隔膜を圧迫する
⇒息が深く吸えない
⇒開閉型の動きで胸の上側だけでも息を入れようとして対応する
(ムーラバンダしてその反動で肩の内側を拡げて、すかさずそこに息を入れることで対応)


「なんだかなぁ」という状況のときって、あんまり息を広く深く吸えてないんですよね。でもここで身体施術のプロは「腹の立つことでもありました?」なんて言わない。誘導しない。さすがです。腹の立つことなんて、誰にでもある。
でもわかってますわたし(笑)。ここしばらく、承認欲求が必要なタイミングで満たされないと被害妄想を始めてしまうtamasと、覇権欲のやり場がなくなり耳をふさぐrajas、誰にでもあるこういう瞬間に対応することが多かった。
帰りがけに池袋まで向かう道でメールを確認したら、被害妄想を始めてわたしに軽くこぶしを振り上げてしまった Tamas & Rajasモードの人から「自分の早とちりだった(ちょっとお詫び気分)」という連絡が届いていた。「だいじょうぶですよ。わたしは、いまほぐしてもらったので」とも返信できず。日々のビジネス・コミュニケーションって、こんなことの繰返しでできてる。もちつもたれつ。それでいいのだ。



今日は「なんか見物の受講生が多くありませんかね?」と思いつつ、相変わらず施術されるわたしも参加しまくりの50分なのでした。
最近思うのだが、わたしはここに何をしにいっているやら(笑)。広告を頼まれているわけではないのですがまたチラシをいただいてきたので、東京でお会いできるかたには配布いたしますね。