今回の旅で、初めて自分の荷物を日本に送ってみました。いつもはバックパックひとつで行って帰ってきているのですが、今回はレジュメを作ったりスピーチをすることがあったので、けっこう本を買ったのでした。
送ったのはほとんど本で、クッション材代わりに衣服を何枚か送りました。
要旨はこんな感じ
- ラムジュラ・チョティワラの少し先にある郵便局
- 約4kgで1700ルピー(3000円弱)
- 中身だけ持っていけば、包装をしてくれます
- 最大50日と言われたのに、14日で届きました
- 到着まではリシケシ→デリーの海外発送オフィスまでで9日、そこから日本の家までで5日でした
(追跡方法などは「インドからの郵便事情 IPS Web Trackingで配送状況を追跡」に書きました)
わたしはデリーで輸出の仕事を手伝っていたことがあったので、デリー国際郵便事務所からの発送は見慣れていましたが、デリーのきっちり具合に対して、リシケシのユルさはなんとなく心配です(ごめん! これも勝手な決めつけ、マーヤだったよ)。
ヨガの親方も、「リシケシからデリーまで無事に着けば大丈夫。最近はトラブルも少ないよ」というし、知り合った日本人に聞くと「わたしいつも安心して送ってるよ」という人がけっこういたので、やってみました。
本は重いですからね。
「カムインカムイン、入りなよ〜」と、気軽に招かれます。
「ジャパン、トキヨか。よし。ここに運ぶものを置いて」と言われ、梱包が始まります。
再利用のダンボールに箱詰めした後、防水布で包んで縫ってくれます。
梱包しながら、「ほっほ〜、君はシュリ・シュリ・ラヴィ・シャンカールが好きか。アート・オブ・リビングはいいよね〜」などと、わたしの本を見ながら話がはずみます。
ちょうど停電中で、デジタル秤が使えなかったので、郵便局員さんは路上の土産物屋のアナログ秤を借りていました。
中身はなにで、いくら相当の物でを書く。そして、この荷物になにかあったらこんな対応をします、みたいな説明書を渡される。
めちゃくちゃちゃんとしている。インドらしからぬまともさ。
ちなみにハガキは1通15ルピー(約25円)。
毎週家にハガキを出していたのだけど、あとで見たらこんな切手でいいかんじになっていた。
マザーテレサ、アンベードカルはゲットしたけど、びべたんはなかった〜。
この郵便局は、局員さんたちがナイス・キャラで楽しかった。
(動画)