うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

調べまつがい

このブログには、いろんな検索ワードで人が訪れます。
ヨガはサンスクリット語が多いので、調べ間違いもけっこうある。そんななか、なぜかここにたどり着いてしまうようで、たどり着かれた側のわたしが見る検索ワードには、「ああなるほど、耳で聞いて、こういう単語として覚えちゃったかぁ〜」というものがけっこうあります。
これがなかなか面白いのですが、どういうわけか、決してひとりではないような頻度で登場するワードがあります。




 ヨーガ・スードラ




DとTのキーは間にひとつキーがありますから、打ち間違いではないっぽい。
なんとも無責任な教典! わたしが真っ先に読みたい!



楽しくなっちゃうんですよねぇ。ついつい。
そこでまた、気づいてしまったのです。
ヨーガ・スートラもスーダラ節も

これじゃ身体にいいわけないよ わかっちゃいるけどやめられない


って、指摘のポイントが一緒!
と思って「わかっちゃいるけどやめられない」と入力してみたら、関連検索ワードに「親鸞」が。
なぬ!



Wikipediaの「植木等」ページにこんな記述がありました。

「スーダラ節」の楽譜を渡された時には、「この曲を歌うと自分の人生が変わってしまうのでは」と悩んだ。父親に相談すると「人類が生きているかぎり、このわかっちゃいるけどやめられないという生活はなくならない。これは親鸞聖人の教えに通じている。そういうものを真理というんだ。上出来だ。がんばってこい」と諭され、彼は歌うことを決意した。

僧侶としての修行をするべく上京し、ニッポン無責任男になってしまった植木さん。


ヨーガ・スートラとか歎異抄とか難しそうで手が出ない! という人は、こっち側から入ってきてもいいかも。
おいでおいで〜。


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