ステイ先のおうちは集合住宅。屋上や建物の中をぶらぶら歩いているだけで、日本ではありえない日常にでくわします。ここはたぶん高級集合住宅なのだと思いますが、一歩敷地の外へ出ると象や牛が歩いています。
午前中、ベランダから建物の入り口を眺めていると、いろいろな物売りの人が来ます。野菜、絨毯、牛乳、修理屋、新聞屋、お掃除屋・・・
朝は、砂埃まみれになった車を一生懸命拭いている人を見かけます。
▲象に荷物を乗せて運んでいます。ここを象が歩くのは珍しいそうで、「ラッキーだね」と言われました。
▲犬たち。インドは保健所の機能がちゃんとしていないのか、双生犬(頭が二つ)と普通の犬の交尾を見かけました。かなりドキッとしました。
▲奥のほうはこんな感じ。ここで生活している人もいっぱいいます。
▲当たり前だけど、日本人にも人見知りしない牛の親子。「なんか用?」といわんばかりのふてぶてしさ。
▲団地の風景。ディワリの装飾がされています。団地の中に幼稚園のような託児所があったり、マタジ(カムレシュ母さん)も家で塾をやっています。
▲ヘビ使いのおじさんもやってきました。子どもたちの服装からして、やっぱりリッチな住民たちのようです。
▲いろいろやってくれました。ピンク・レディーのように息のぴったり合ったヘビさんたち。本当にキレイにそろって出たり入ったり、右向いたり左向いたり。おじさん、いいカメラ目線です!
住民の人たちは、ちょっと目が合ってニッコリすると「こ、こ、この人はどこに来てる人なんだ?」と、ずっとついてこられそうな雰囲気になります。敷地内で普通に牛がひなたぼっこをしているのは、ここではほのぼのとして見えますが、車がめっちゃ走ってる道路の真ん中でも全く同じことします。
牛の頭や体にスプレーで数字が書いてある牛もいて、「あれは何?」と聞いたら「電話番号。迷子になっちゃったときに、電話してもらうんだ」ですって。飼い牛にじか書きですよ。おそるべしインド人発想。