いま途中まで読んだ「こころを鍛えるインド」という本がこれまた面白くて夢中なのですが、本の紹介は例のごとく後日書くとして、この本にも書かれているビートルズとヨガの話について。
ヨガセレブといえばマドンナ、と今の人たちは思うかもしれませんが、ロック好きならヨガにハマった著名人といえばやはりビートルズ。ブルータスの特集でも「ビートルズもやっていたヨガ」なんて書かれていましたが、うちこもビートルズのインド文化傾倒時代については少しだけ知っていました。が、ヨガを始めた後にあえて調べなおすこともない日々でした。
いま夢中になっている本の作者はビートルズの影響で80年代にインドへ行った人なので、よくビートルズについての記述がありました。
引用します(98ページ/マヘーシュ・ヨーギーは4人の師の名)
マヘーシュがビートルズに指導したテクニックは、一定の呪文を繰り返し念誦するもので、「超越瞑想」と呼ばれている。潜在意識の雑念を整理し、想像力を賦活する。ストレスを緩和し、心身の調子を整えるのにも絶大な効果がある。ジョン・レノンは言っている。ドラッグもなしに、まれにみる昂揚を体験し、曲想が無意識のなかから次々に湧いてきた、と。
ビートルズのこの時期のエピソードを記載したとてもよいページを見つけたのでご紹介します。
■ビートルズ ヒストリー(の1967年)
■ビートルズ ヒストリー(の1968年)
今回は話をビートルズ中心に。この時期作られた「ホワイト・アルバム」(ジャケットのデザインからの通称)はうちこのロック仲間でもこれをベストに指名する人の多いアルバムです。メロディはポール派のうちこなのですが、あんまりみんな指名しない大好きな曲「I will」もこのアルバムに収められています。マヘーシュ・ヨーギーとのエピソードが詩になっている「Sexy Sedie」もあるので、興味のある人は聴いてみてください。
写真は、マヘーシュ師とビートルズが一緒に写っている記念切手。
▼関連日記
●サージェント・ペパーのジャケットに写るヨガ聖者4人の話
●「ビートルズ v.s. マハリシ、仲違いの真実」という記事
●広告本でした「TM瞑想法がよくわかる本」
●マハリシ・マヘーシュ・アシュラム（跡地）へ行ってみたよ
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