電車に乗って長野と山梨を往復してきました。小海線(こうみ線)というのに乗ってみたくて。
この小海線は、終点の小淵沢駅とその一つ前の甲斐小泉駅の位置関係が不思議なカーブになっています。この二つの駅の中間のあたりを歩いてみたら、まるで植物園の中にいるような楽しさでした。
ときどき聞こえる水の音
アジサイと、額だけ残った赤い部分の不思議な取り合わせ
まるでタンポポの綿毛のようなものが高い位置にあるように見えるなにか
そして、ねむの木! ふわっふわです。
下のほうに生えている、まるで線香花火が燃える過程をダイジェストにしたようななにか
ずっと蕾でいて欲しいくらい、かわいい蕾。咲いてもまあかわいいのだけど、蕾の先っぽの丸さがたまりません。
ダリアも咲いていました。
この花はとにかく虫たちに人気で、ここはスイーツ・バイキングの会場か!というくらい集まっていました。
野イチゴを見ると、キャスキットソンだ! と反応するのはわたしだけですか。
日が当たった時のジェリー感がたまりません。かわゆいわぁ〜。
こちらは、まるでモスクの壁の模様のような規則性。切り絵のようにも見えます。
和風美人。しっとり。
そしてね、気になったのが、これなんですが。
寄りますよ。
ひよこ豆のような、そしてタイムボカンのマシンのようなかわいいツノに、目が釘付けです。
ただいま休憩中、の蝉。羽のレースがスケスケです。
南国のような花の咲いた小道もありました。ここは、もう小淵沢駅の近く。
町そのものが植物園! という感じ。いろんな花があちこちに咲き乱れていました。
花だけでなく草もいろんなのがあって、楽しい自然散歩でした。