昨年末に、バンコクからピッサヌロークへ長距離バスで移動しました。
タイ北部へのバスが出るバスターミナルでチケットを買って、7時間半の旅路です。
<こんな移動でした>
- 12:43出発 → 20:10到着
- 運賃はひとり320TB(1280円)
- 車内にトイレのある大きなバス
- 休憩は1回(30分間)
- 13:47頃にアユタヤを通過
- 16時頃にチャイナットを通過
- 到着したら外は真っ暗。トゥクトゥクもタクシーもいなかった
こんなバスでした
大きなバスです。
お水とお菓子が付いていました。
二人で隣り合わせの席だったはずなのに、出発前にバラバラにされて、この時からなんとなく不穏な移動になりそうな予兆はあった。あったんだなぁ。
休憩所の風景
長距離バスの旅の楽しみは、なんといってもこの時間です。
買い食いを楽しみます。
お土産のパッケージを見るのが楽しみです。
運転手さんも乗客も、みんながダラけるこの時間が大好きです。
夕暮れ時に通過した町の風景
どの辺を走っていたのかわからないのですが、途中でこんな町を通りました。
年末ムードなのか、いつもこうなのか。
だんだん、車の量が増えてきました。
ピッサヌロークのバスターミナル
到着した時には真っ暗の時間帯でした。
英語を話せる人が誰もおらず、トゥクトゥクもタクシーもいません。
とても困りました。このやばい感じは久しぶりです。
いっそここからさらに移動を・・・とも考えたのですが、ここからさらに北へ行く夜行バスはもうありませんでした。
なんとか目の前の通りにある家まで行きオープンな感じの人に声をかけ、無理やり話しかけたら英語の話せるご家族(娘さん)が出てきてくれて、その辺にいる自家用車の運転手さんと話し、鉄道駅・ナイトマーケットのほうまで乗せてくれるように交渉してくれました。
「80TB(320円)で行ってくれるそうです。どうですか?」と。
そりゃあもう、ふたつ返事でOKです。お願いします! ありがとうございます!
と、感謝の言葉の雨あられ。
10分くらいで駅やホテルのあるエリアに到着しました。
このあと宿探しも苦労しました。駅前にもっとあるのかと思ったら、簡単には見つからなくて。
だからこそなのか、最終的に受け入れてもらえた気がしたこの街が大好きになりました。ほんとうに、この日の夜のことを思い出すと感謝の気持ちが溢れます。
なーんかうまくいかない流れのときって、あるのよねぇ。
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