おおさきじんじゃ、と読みます。
なんとなく誘われるような雰囲気で通りすがりに見つけました。八海山への登山道入口の近くにあり、湧き水が有名なようです。
平安時代に制定された「延喜式神名帳(えんぎしき)」の全国主要神社3132座の一社として記載されている由緒ある神社で、享保6年(1721年)に京都の伏見稲荷大明神の御神体が授けられたそうです。御祭神は倉稲魂尊(うがのみたまのみこと)ほか四柱の神。(現地の解説ボードより)
このエリアは、緑青々、いきいきとした雰囲気につつまれている。
新潟県は日本でいちばん神社の多い県で、理由はいろいろ考えられているようなのだけど、わたしは神道の神様が酒好きだからだということにしたい。ここの米と水で造ったお酒が美味いそうだから、ここに鎮座しちゃおっと。とイメージすると楽しいからね。
アニメチックな拝向。顔がめっちゃくちゃ笑ってる。この笑顔はかなりよい。雲蝶作ではないけれど、影響受けてるんじゃないのか? と思ってしまうほどのスマイル。
この神社は、水もいいけど「木」がいい。すごくいい。根元が仲良くくっついている。
どれが「エースの木」かわからないくらい、スター性のある木ばかりでした。
楽しさと生命力、芸術性、そして神社に欠かせない「不気味さ」がバランスよく揃った神社です。
酒好きの人におすすめです。以前紹介した「龍谷寺」の近くです。
★参考サイト:新潟観光ナビ 大前神社例大祭(翁式三番)