東洋医学の先生の話をきいていたら、その流れの中になにげに出てきた教えがズキューンときた。
ヒポクラテスって、名前だけはなんだか知ってますよね。インパクトありますもんね。でも、なにをした人か言える人は少ないのではないかしら。わたしは「天文学者?」と思いました。
答えは、
「ブブー!」
です。
強めの粗めのバイブレーションで
「ブブー!」
です。
イメージとしては「ヤヌスの鏡」のオープニングに出てきそうな彫刻の世界の人? という絵が浮かんだのですが、それは、「ややブブー!」です。
神や思想家ではなく「医学の父」と言われる医学者さん。古代ギリシャの人で、時代的には諸説あるのでしょうが、仏陀の後期と20年くらい重なっている。(百科事典にB.C.460〜377年? とある。357年説もある)
この人が残したといわれる言葉は「Art is long, life is short.」というのが有名らしいのですが(これも解釈によってはインドっぽい)、別のもうちょっとカジュアルなこれが、いい。
Give me fever, I'll give you health.
ここでピコーン! と野口先生が浮かぶようだと、あなたもなかなかの身体オタクですよ。
この格言は、Naturopathy(自然療法)の話の流れで出てきました。内臓の不調への対応方法を学ぶ会だったので手技が中心だったのだけど、序盤の講義にあったこの引用でずーっとひとりで盛り上がってしまいました。
英語での説明だったのですが、「Acute disease are not enemy but friend.」というのも良かった。日本語では野口晴哉先生の「風邪の効用」というのを読めば、バッチリです。
なにがどうバッチリなのかはさておき、バッチリなのですよ!