うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

藤沢SHANTI YOGA→旧近藤邸→遊行寺→ヨガ宗・空海の感応寺

今日は朝から神奈川県藤沢市へ出かけました。ヨガ仲間のユキエさんが藤沢駅の近くで
「SHANTI YOGA」というヨガ教室をやっているので、そこでヨガをさせていただきつつ、せっかくなのでぶらり藤沢観光。
事前に調べたら、最近の関心人物「空海」こと弘法大師の立像を見られるお寺があるので、そこを目的に加えて散策してきました。


朝早くから、田園都市線小田急線をのりついで出かけました。
「SHANTI YOGA」では、午前11時のレッスンに混ぜていただきました。レッスンの前に「今日はお友達が来ています。おかしなブログも書いている人です。教室のホームページからリンクしているので見てね」と紹介され、おどおどしてしまいました。レッスン前に挨拶をするのは、なんだか教室の空気がまとまる感じでいいな、と思いました。
レッスンは90分。事前に生徒さんが「窓の近くが気持ちいい」といったようなことを話していたので、しれっと窓の近くへ(笑)。いつも道場でやっているレッスンと同じですが、環境が違うと気分も変わります。なんとなく、地方ならではのゆったり気分。
事前に「これ飲むと重い汗が出るよ」といただいたドリンクを飲んだせいか、今日はいつもに増して汗が出ました。
レッスンの後、もう次のレッスンを控えていたのであまり長くは話せませんでしたが、久しぶりにお話できて良かったです。


▲「写真撮るの? ちょっちょっちょっと待って」とあわてて片付け始める二人。ぜんぜんキレイだからこのスタジオ。もう撮ってるし。


▲生徒さんと和やかに話すユキエさんと、デスクのあゆさん。あゆさんは、「SHANTI YOGA」のブログでダイエット日記を書いていて、「痩せたり、んで、また戻ったりしてるよね?」といったら「はい。そうなんです!」と自ら行ったり来たりぶりを楽しんでいるご様子。いいねこの明るさ。


▲ヨガの後。てっかてかです(笑)。いい汗かきました!



▲スタジオは、おっしゃれー!



▲でもたどり着くまでは、同じビルに日の出食堂が入っていて、うちこ的にかなりいい感じであります。


▲向かいは花屋さんでさらにほのぼの。


▲ユキエさんが、「スッとして気持ちがいいから、つけてみて」といわれたメントールっぽい香りのクリーム。こめかみにつけたらメキメキ効いてきて、「欲しい!」。これ仕事机に常備したいです。今度ネットでさがしてみよっと。



<そして、ヨガの後には・・・>
うちこの地方都市散策といえば

▲やっぱ「純喫茶」でしょー。名前は「戸田屋」


▲こんな風にアピールされたら、拒むの無理でしょー。


▲チーズケーキセット550円。ブルーベリーソースが、ケチらずドーンとぶっかかってました。
ここでマスターにプリントアウトしてきた地図を見せながら、これから目指す「旧近藤邸」(国の登録文化財らしいが、マスターは知らず)への行きかたを教えてもらって出てきました。



<「旧近藤邸」に来ました>
藤沢観光協会のサイトによると、
大正14年(1925)、辻堂に実業家・近藤邸は、当時の和洋折衷の代表的な建物。建て主の近藤氏没後、老朽化により取り壊しが決定されていたが、保存運動の結果、藤沢市によって昭和56年(1981)3月、藤沢市民会館の前庭に移築保存された。国の登録文化財に指定されている。

といういわゆる私の大好きな「味わい物件」。ただの「おうち探訪」です。

▲和洋折衷モダン建築は、遠藤新さんの作品だそうです。


▲市民会館小ホールの受付で、鍵を借りてきました。


▲2階もありますが、2階は1部屋だけ。


▲セルフタイマーで撮りました。


▲こんなおうちに住みたいなぁ。


▲この時間は私しか見学者が居なくて貸し切り状態だったので、「おれんち」状態で制限時間の30分間、のんびりしちゃいました。


<そのあと「感応寺」に行くつもりが、間違えて近くの「遊行寺清浄光寺)」に来てしまいました>
藤沢観光協会のサイトによると、
時宗開祖の一遍上人より数えて4代目の呑海上人開山の時宗総本山。藤沢山無量光院清浄光寺が正式な寺名だが、呑海上人が正中2年(1325)に廃寺を再建して遊行引退後の住まいとし、歴代の上人も遊行引退後に住むようになったので「遊行寺」と呼ばれるようになった。
とのこと。仏教に興味はあるのですが、時宗にはそんなに事前知識もないので、ぶらぶらお散歩しました。


▲緑に囲まれて、いい香り。


▲立派なお寺です。


▲帰りはこの坂を下ってもとの道へ戻りました。



<そしてその後うろうろと迷いながら、目的の「感応寺」到着>
藤沢観光協会のサイトによると、
建保6年(1218)開山。真言宗の寺で、開基は鎌倉幕府3代将軍源頼朝と伝えられる。弘法大師像が本堂に安置され、境内には今にも歩き出しそうな弘法大師の立像がある。藤沢宿で最も古い寺の一つといわれている。本堂右奥には三島明神がある、この社殿は自由に回転する珍しい造り。本堂には藤沢七福神のうち「寿老人」も祀られている。
というお寺です。
回転しちゃう様子はほかの方が素敵に動画を上げてくれていました。日本すきま漫遊紀より)

なぜここに来たかったかというと、「空海」こと弘法大師の立像を見られるお寺であるからで、
で、なんで「空海」にこだわるのかというと、
Wikipediaの「ヨーガ」から引用
最初に瑜伽として日本にヨーガが伝わったのは、大同元年(806年)、唐より帰国した空海にまでさかのぼる。その後、真言宗天台宗の「護摩」、「阿字観」等の密教行法として、現在に伝わっている。禅宗の座禅も、ヨーガ・スートラ第2章に記述されるディヤーナの音写である。
というわけだからです。


▲入り口がちょっと地味ですが、ここです。この横のアパートに引っ越したい。


▲来ました。こんにちは。どきどき。



▲これが、「弘法大師修行像」。ずっと手を合わせていたら3箇所も蚊に食われてました。ヨガでたっぷり酸素を取り入れた、いい状態の血液を提供することができてよかったです。


▲こじんまりとした敷地なのですが、もんのすごくきれいです。この、立像の後ろの木がものすごいパワー。少し緊張しました。


これが本日の小旅行記。ヨガをして、空海さん像にもお会いして、気持ちの落ち着く一日でした。
明日はちょっとハードですが、藤沢でたっぷりパワーをいただいて、よいエネルギーチャージになりました。