ビートルズのことはここで何度も書いてきたけれど、わたしが世代的にど真ん中でキャーッとなっていたクーラ・シェイカーの曲名をいま見るとサンスクリットが多くて驚きます。
▼ビートルズとヨガについてはこちらにまとめてあります
Kula Shaker 登場時のインパクト
- アーティスト: クーラ・シェイカー
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 1996/09/11
- メディア: CD
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もともとインドのモチーフが多いことはデビューアルバム「K」のジャケットでぼんやり覚えてはいたのだけれど(青いクリシュナが笛吹いてる)、当時わたしはスーパー・グラスとオーシャン・カラー・シーンも大好きなヤングで忙しかった…(遠い目)。
サンスクリットがいっぱい
シヴァ信仰のヨーガ教典を訳していた頃、「クーラ」と「アクーラ」がよく出てきたので思い出す機会が多かったのですが、クーラ・シェイカーのバンド名は人名由来のようです(wikipediaに、そうありました)。
「クーラ」という単語そのものには積み重なったもの、かかたまり、受け継がれるもの、顕現して存在形になるものなどの意味があります。
サンスクリットを含むタイトルがざっと見てもこんなにある。
- Tattva
- Govinda
- Sleeping Jiva
- Golden Avatar
- Radhe Radhe
- Namami Nanda-Nandana
- Song of Love / Narayana
いま見てもかっこよすぎて寒気がします。まさか将来この曲名の入ったインドの道場でヨガをすることになるなんて思ってもみなかったし「タッパー」だと思ってた。英語もわからんかったからね…。
Kula Shaker - Govinda (Official Video)
昔は「ごーいんぐ ざ ジャイアン ジャイアン」だと勝手に解釈して鼻歌うたってたけど今はわかるよ。Govinda Jaya Jaya って聴き取れる。
それにしても、なんでこんなにかっこいいかねクリスピアンは。いまふうに言うならキュン死とかいうやつかな。おばちゃんあれから20年以上、どっしり生きてるけどね。
オアシス派のあなたもブラー派のあなたも聴いてーーー!