うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

鍵 谷崎潤一郎 著


テテッテ テレテレ ずん。
パァヤ パァヤ パッパヤッパヤ パッパッパヤッパ〜
パァヤ パァヤ パッパヤッパヤ パッパッパヤッパ〜
テレ テレッテ テレ テレッテ テレッテ テレ テレッテ
テテッテ テテテテ テレッテレ〜(テレテッテレ テレッテ〜)


馬鹿イツテンジヤナイヨ。ヲ前ト俺ハ 喧嘩モシタケドヒトツ屋根ノ下暮ラシテ来タンダゼ
馬鹿イツテンジヤナイヨ。ヲ前ノ「ダケハ 一日タリトモ忘レタ「ナド無カツタ俺ダゼ
よく言うわ。いつも騙してばかりで 私が何も知らないとでも思っているのね
ヨク言ウヨ。惚レタヲ前ノ負ケダヨ。モテ無イ男ガ好キナラ俺モ考ヘ直スゼ
馬鹿言ってんじゃないわ。
馬鹿イツテンジヤナイヨ。
遊ばれてるのをわからないないて可哀想だわ。




── こんなタッチで進みます。
内容的には、どうなってんのさこの二人! という話で、どっちもかなりの色キチガイ
さてさてこれが、どうにもどうして。最後の「遊ばれてるのをわからないないて可哀想だわ」という女の言っているとおりなのか、否か。
色情サスペンスといった風情の小説なので、これ以上のことを書けない小説です。こんなに感想を書くのがむずかしい小説は久しぶりだわ。