いつもそんなに意味のあることを書いていませんが、今日はさらに意味のないことを書きます。
わたしは疲れるとかストレスとか忙しいとか緊張するとか、そういうことが自分でもよくわからないので「疲れてる?」と言われると鏡を見ます。
以前会社で、朝エレベーターで会った人から「体調悪そうですけど、大丈夫ですか?」と言われて「なんでじゃろ?」と思って鏡を見たら眉毛を描き忘れて出社していたことがあり、それ以来「描き忘れ」を気にしてしまうのです。
そんなこんなで、描かれた顔として有名なモナリザを画像検索し、見つめてみました。「よくわからない表情」の代表です。
この人、なに考えてるのかな。という顔をしていますが、胸板も厚くて元気な印象です。表情は微妙だけど体力はめっちゃありそう。
でね。
たぶん、たぶんなんですけど。
わたしたちにとっての「なんとなく疲れてる?」というのは、
たぶんこれくらいの差なんですよね。
モナリザの服だと現実味がないので、ユニクロやGUで売ってそうな服を着せ、アジアに寄せました。
この秒な差を描きながら、かつての自分のことを思い出しました。帰りの電車の窓に映った自分の顔が、右の人の状態でギョッとしたことがあったっけ。
自分の脳内イメージは左の人なのに、現実が違った時の、あの驚き。いまはそれにも、きっとマスクで気がつかない。
マスクには電車でギャグ漫画を読めちゃう素晴らしいメリットがあるけれど、いつか顔を出すとなったら、どうしよう。ま、その時になってから考えればいっか。