うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

今年の冬の高野山・奥の院2024

ちょいと高野山へ行ってきました。一年半ぶりです。

ちょいと行くには遠い場所で、そんな面倒なことまでして山へ辿り着いても、毎回行く場所が同じです。

奥の院を毎回歩きます。

 

 

ここから入るルートが好きです。

 

 

 

奥の院は、ひとことで言うと巨大墓地。

いちばん奥に空海さまがいらっしゃる。

 

 

社墓もたくさんあります。

 

パァなさにぃック(CMの発音で)

 

 

くぼッタッ(CMの発音で)

 

 

光の加減で神々しい瞬間

奥の院は高い木に覆われているので雨の日でも少し弱雨になり、光の加減によって神々しい瞬間に多数遭遇します。

 

1円玉の照り返しによるレフ板効果が絶妙です。

 

 

 

クリスマスっぽい写真が撮れました。

周りは無数の仏です。

 

 

新たな役割を与えられた地蔵

わたしがはじめて行ったときに「美輪さま」と名付けたお地蔵さまは、何やら新たな役割を与えられたようです。

 

 

コスメ地蔵という役割を与えられているみたい。

 

 

 

散乱するリップクリーム。スマホSNS時代の一過程。

 

 

 

2009年のお姿。わたしが「美輪さま」と名付けた頃のお姿。

 

 

 

2013年のお姿。ちょっと長岡輝子さんに寄ってきた印象。

 

 

 

現在。なんか昔キレッキレだった人が中年になったらピンクハウスを着るようになった様子を見ている感じ。

 

 

ほかにもチャーミングなお地蔵さんが無数にいらっしゃいます。

 

こーゆーのとか。

 

無数に、です。

 

 

はじめてのぞいて見た「姿見の井戸」

前からここに何かあるなーとは思っていたのですが、スルーしてきた「姿見の井戸」。

 

雨の止んだ朝だったので、井戸を除いたら顔が映りました。

映らないと3ヶ月以内にこの世を去るのだそうですが、雨上がりの日に見れば映るでしょう。

 

 

こ、こ、この人は・・・

奥の院に限らず、高野山にはあちこちに空海さま像があります。

五鈷杵を持っていたり、ヨガマットを担いでいたりすると空海さんなのですが

 

えー・・・

ということも、まあ多々あります。

空海さまに寄せた別のおじいさんとしか思えない。

きっとそうだ。コスプレでしょ。

頼む、そうだと言ってくれ。

 

 

  *   *   *

 

 

最近、自分は案外信心深いんじゃないかと思うようになりました。

脳内はふまじめ。そしてその脳みそのまま、参拝へ行く。人間て複雑。