熊本市の市街地を歩いてきました。目的は夏目漱石グルジの旧居探訪。
熊本市内で6回転居していて、ここは5番目の家です。
行ってみたら閉館中で、まだ地震の後の復旧作業をされているそう。
外側からかぶりつきで見ていたら通りすがりの近所のかたが声をかけてくださって、これでもやっと外のシートが剥がされて、外から見えるようになった状態とのこと。
右の洋館のような建物は、夏目漱石が住んでいた頃にはなかったもの。
あとで他の場所でもらった解説を読んで知ったのですが、この家は同僚の狩野亨吉の借家を譲られたものとのこと。(狩野亨吉については以前本で読んだことがあり、エロ本をめっちゃ集めてた人という知識をインプットしております。なんでこういうことばかり覚えているのだろう)
わが輩通りと錦坂を見て、市街地へ
さて。
この辺りは角と坂道だらけ。敵が熊本城に攻め込みにくくするために、馬が足止めされるようにデザインされたそうです。
せっかくなので、ここにあった地図に載っている小泉八雲旧邸宅まで歩くことにしました。一緒にいた人が小泉八雲ファンで(このとき初めて知りました)、「えー! 小泉八雲も熊本に住んでたの?!」と意外にもノってくださり、ここから文豪旧宅探訪ツアーが始まりました。
錦坂を降りたりまた上ったりしました。
わが輩通りを上から見たり、下から見たり。
熊本城の横を通って・・・
路面電車の走る街の中心まできました。
ここからはめちゃくちゃ都会で、キョロキョロしながら歩きました。
熊本城って、こんな街なかにあるんですね。
知りませんでした。
▼夏目漱石 内坪井旧居