うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

インドラの網  宮沢賢治 著

先日読んだ『インドラネット』にインドラの網の話が出てきて、また宮沢賢治を読みました。
数週間前に『ビジテリアン大祭』を読んだばかりだったので、宮沢賢治に追いかけられている気分。

 

ちょっと読み慣れないような幻想的なお話でしたが、ガンダーラ美術、于闐大寺の壁画の三人、大きな湖、晃という登場人物、そして読後の置いていかれ感。
などなどのことが答え合わせのように感じられました。

 

『インドラネット』を読んでいなければ、この物語の世界はさっぱりわからなかっただろうと思います。機会が繋がったときに、そのきっかけをジャンプ台にしてよく知らない本を読んでみる。

慣れた範囲の本ばかり読んでいるとバイアスが強まってしまうので、なるべく読みにくい本を読む。という心がけもあって読んでみました。

うーん、だけどどうにも、絵が浮かばないのでした。なんでじゃろ。