毎年手帳のことを書いていたのですが、すっかり忘れておりました。
今年(2021年)は2020年に引き続き外出が制限されそうなので手帳を大きなサイズにし、日記帳とスケジュール帳を分けていました。約一年半、日記をつけました。
2022年はこれまでの2年の変化をベースに、そこから活動計画を立てています。
同時に、これまでの生活の変化によるミスを踏まえ、ここ2年の習慣で得たメモの使い方を見直しました。手帳はコンパクトにし、卓上カレンダーを置くことにしました。
毎年、紙の手帳は10月に買っています。スタジオ管理者と予定調整を始めるのが早かった慣例で、早く用意するのが癖になっています。ウェブの仕事はオンラインの共有カレンダーを使っています。
この2年で家でパソコンに向かう時間が圧倒的に増え、扱うツールとパスワードが爆増しました。そうこうしているうちに、「紙管理」と「ウェブ管理」の中間を吸収するカレンダーメモがあるとよいことがわかり、卓上カレンダーを使うようになりました。
卓上カレンダーに書くのは、以下です。
- パスワード変更期限(いろんなのがある)
- なにかの申請の期限(いろんなのがある)
- DVDや本の閲覧・返却期限(延長申請をPCでやる)
PCでやることを卓上カレンダーに書き、見て、やって、つぶしていきます。
わたしの場合、上記をほかのカレンダーと混ぜないことで、ふと思い出す無駄な焦燥感を圧倒的に減らせます。
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もう、これだけが目的。いろんなことに集中しやすくなりました。
▼上段が、来年の準備です。
2022年の行動予定や日付に紐づくメモは、右上の白いものにしました。
無印良品の「上質紙マンスリーウィークリーノート」のA5サイズです。
2021年はB6サイズのもの(右下の牛の)を使っていたのだけど、わたしは出かけるときに文庫本を持ち歩くので、サイズを近づけたくてA5に戻しました。
下の2冊は2021年の組み合わせで、過去に書きました。
スケジュール以外のノートは、小さなメモ帳を含めるとコンスタントに開くものが何冊も同時進行しています。
これにスマホのテキストメモやEvernoteを加えると10冊を超えますが、わたしの中で用途がすべて分かれているので、書く場所に迷うことはありません。
ノート単位で分けちゃったほうがラクだということも、ここ十数年で気づいたことです。
スーパーへ買い物に行くときは、正方形のポストイットにペンで書いたものをスマホの画面にペタッと貼って出かけます。スマホの中のメモも、出かける前に手書きのポストイットにマージします。なぜかこの所作が定着しています。
以前は電車で最寄駅近くのスーパーで買い物をしてから帰っていたのでスマホのメモを使っていましたが、いまは家からスーパーへ行くことがほとんどなので、いつの間にか手法が変わりました。
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ポストイットに書いてあるものを全部カゴに入れたことを確認
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ポストイットを剥がす
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その画面で、レジでQRコード決済
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この「ポストイットを剥がさないとレジを通れない」という手順にすることで、書い忘れを防いでいます。
余計なものを買っておきながら卵や牛乳を買い忘れると小さく落ち込むので、このように自分で自分を調教しながら生活しています。
みなさんも、メモの使い方が変わっていませんか。わたしはこの2年でかなり変わりました。頭と心と体と時間の使い方に変化があったのだな、と感じています。