もう、なにがなんだか。なにから書き始めてよいやら。そんな、路上でのできごと。
場所は宮崎県小林市。小林インターチェンジ近くの道路沿いにある日本一猪料理のお店「みやまどり苑」というお店のこれは、オブジェ？
そこにあるコンクリート彫刻は、有名な浅野先生のものではなく、とにかく感情の乗りまくった謎のコンクリート彫刻。
マイルドなものから紹介しますが、通勤中の電車の中、あるいはこれから数分後に会議が始まるなどのシリアスな局面に近づきつつあるかたは、続きを見るのは後にしましょう。あなたの視覚から脳に刻まれた残像が、大切なビズネス・シーンでいたずらをしない保証がありません。閉じるなら今です。
店の前の、どなたでしょう。昔の人の姿。ここまでは、まあ、「こういうの、置いたんだぁ。へー」です。
もうひとつ、看板があるのです。そっちのほうが問題で…。
酒盛りをされているんですよね…。まぁ、ここは鹿児島寄りの宮崎県で、霧島三山も近い酒どころですからね…。
あ、もう、気づいちゃいました？ 後ろに居る人に。黄色い人がいますね。そっちへ、いってみましょうか。どうやらこの女性（？）が、後ろの黄色い女性（？）と同一人物のようなのです。
えー。なにー。こわーい。
遠くから見たら名古屋駅にいるナナちゃん人形みたいなのに、短剣持ってる。こわい。
そしてその、この黄色い人が指を指している方向には…。
九州の伝説の光景なのでした。この伝説というのが、読んだら怖い。黄色い人は、女装した男の人なのだそう。そして酒盛りの相手が、指をさされている人みたい。
黄色い人の下に居るふたりの女性がたくらんでいることが、さらにこわくて…
お酒をこしらえて
飲ませて
酔わせて
暗殺するチームプレイ。すごいな、九州の神話。
・・・と、ここまでがマイルドなゾーン。ページを閉じるなら今です。
だいじょうぶでしょうか。この先は、スーパー・プリティ・ゾーンの像の紹介になります。
仕事中にチラと隣の人に見えてはいけない画像など出てきますので、ご注意ください。
お店の駐車場の少し手前のほうですね。そのあたりにとても華やかな人たちが居て、ほとんどの人が必ずや、目を奪われます。
ゴレンジャーの全メンバーがレッド。みたいな状況なのですが
全員がエース。だから、全レッド。
なんですが
その手前に
孫悟空と
牛。
なぞの子分Ａ
なぞの子分Ｂ
ほか、いろいろ。
いえーい。かんぱーい。
・・・って、こんなに軽薄な孫悟空が、いたのね。この世に。
この二つの輪っかが離れているのは、三蔵法師の禁錮経でぐっと締まっちゃう、という奥深い表現なのね。きっと。
ゆるんでいるときの孫悟空って、このくらいゆるんでたのよー、という表現なのだと思うことにする。でないと、この軽薄さに耐えられない!!!
日本には、いろんな景色がありますね。びっくり。
▼今日紹介した場所
