うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

繊月酒造と堤温泉と球磨川周辺散歩(熊本県人吉市)


米焼酎の町へ行ってきました。米焼酎が好きな件は11年前の日記に書いたとおりなのですが、この町はあの有名な「鳥飼」の鳥飼酒造がある町。東京のOLさんに大人気の、あの鳥飼。わたしの大好きな「天草(の米)」は天草市なので長崎県寄りの熊本なのですが、ここは宮崎県寄りの人吉市。古い町並みを目的に行ってみたら、焼酎の町なのでした。わーい。
そんなわけで、いきなり足湯で魅了してくる「繊月酒造」へ見学へ行ってきました。せんげつ酒造と読みます。




足湯があるのです。ここでワイワイしている声につられて入りました。







足湯のあたりまで行くと、酒饅頭のようなにおいがぷんぷんしてきて、入らずにいられなくなります。すばらしい導線。
気がつけば事務所で見学の申し込みをしていました。あ、あのにおいのするガレージの中に入りたい! となっちゃった。嗅覚に逆らえなかった…。




ここがすばらしい酒蔵でして、簡潔かつわかりやすいご説明とうっとりするような試飲スペース、そして商品ラインナップが楽しい。
お酒のつまみやごはんのお供のラインナップがやばいのです。中は撮影禁止だったのですが


買っちゃう。買っちゃうのです。焼酎は10種類近く試飲して、「峰の露」にしました。峰の露、おいしい…。
さわやかな「舞せんげつ」と、紫蘇リキュールの「恋しそう」も欲しかったのですが、トランクがどっしりになってしまうので「峰の露」一択にしました。もう体調が以前と違うのでほとんどお酒を飲まなくなっているのですが、ちびちび楽しみたいと思います。





かわいいお猪口をいただいたので、唐辛子や柚子味噌入れにしようと思います。



この「繊月酒造」に目が行った理由は、となりの銭湯「堤温泉」がすごすぎて、ついそこで足を止めたのでした。



足、とまるよね…。これ。








ちょっと覗いてみたら、お賽銭箱みたいなところにお金を入れて入浴できるお風呂でした。



このあと、「今日は橋の向こうでお祭をやっているよ。出店も出ているよ」と繊月酒造のレジの人がおっしゃるので、橋のほうまで歩いてみました。
町の真ん中に球磨川(くまがわ)が流れています。



味わいのある町並みの中に





わたしも小学生の頃に公文いってたけど、こんな公文に通いたかった! という公文式を発見。





いいなぁ。こんなところにある公文。





大橋という橋を渡ったら、わいわいしていました。







ここは水の手橋のちかく。城跡のまわりが、とってもいい雰囲気。






温泉もあちこちにあります。




このあと「人吉クラフトパーク」というところに立ち寄ったのですが




いろんな「作業」を体験しまくれるテーマパーク。





これ作業好きの人にはたまらん観光地です。
「人吉」は、なんだかとってもクリエイティブな町。珍看板・珍建物も多くて、あれこれツボに入りまくりでした。
人吉クラフトパークにもお土産がたくさん売っていましたが、お買い物は「繊月酒造」の売店が断然おすすめです。