チラシを見て気になった展示を観にいってきました。ミャオ族(苗族)のことは知らないと思っていたけれど、写真を見て「まるでベトナムのバックハーで見た花モン族のようだな…」という印象を受けており、行って解説を見たら中国のミャオ族が南下してベトナムへ…という同系統であることがわかりました。
その手仕事ぶりのすごさは、写真でどうぞという感じです。撮影OKの展示だったので、ご紹介します。
ぐっへへー、きゃっはっはー という声が出てきそうなほど楽しい図柄! ぜんぶ刺繍。
下のは、模様の中が玉止め(玉結び)を無数に続けてくっつけている…
色とりどりの鳥が。わたしは一羽で一年以上かかりそうだわよ…
見ているだけで、エア肩こりが始まりそうな細かさ。
上階の展示は大人の服で
そしてこれ、これが、すごかったの…
細かすぎる作業モノはこれまでにもいろいろ見てきたけれど、刺繍は作業の大変さがわかるぶん、積み重ねが沁みる。
これは、すごい祈りの作業だわ…。と思いながら帰ってきました。
▼今日紹介した展示
- ミャオ族の刺繍と暮らし展(東京・三軒茶屋「生活工房ギャラリー」)
12月10日までです。お近くのかたは、ぜひ☆