まえにペイントデッキ・シューズを作ってもらった「talo-K(タロケイ)」へまた行ってきました。
近くにもう一店舗作っているような情報を去年から見ていたのですが、入ってみたら素敵なギャラリーのような空間でした。お店から10メートルくらい離れた場所にありました。
入り口の休憩所も、いい感じ。
わたしが行ったときは【凹-haku 深谷友博 「結ぶ」展】というのが開催されていて、これがまたとんでもなくおっしゃれーな感じでした。
材料も展示してあり、いっけん工業用品っぽいゴムひもが、かわいい雑貨になっていました。アクセサリーもおしゃれ。
この日は作家さんがいらっしゃったので、アドリブで何かオーダーしたかったのですが、ここぞのときにアイデアが浮かばなかった…。むぅ。
「みちば屋」は「道場屋」をひらがなにしたような空間。この日はここに作家・深谷友博さんの「結ぶ」作業が組み合わさって、ひとつの展示になっていたようです。忍者屋敷みたいに秘密の小部屋の扉みたいなのがあったりして、おもしろい建物です。
上を見ても、いろいろある。
あっという間に時間がたってしまい、あわてて「タロケイ」へ移動しました。徒歩10秒。(⇒前回の紹介はこちら)
入ると…
子ども用の遊びスペースも、これまたハイセンス。大人も釘付け。
雑貨スペースには
からだを洗う・こする マッサージ用たわし「ナリタくん」という商品。
なれた方には ちょっと刺激の ナリタくん
ややかたいから 爽快感
というサブコピーが、上下に散見されます。
「ややかたいから 爽快感」って、微妙に崩壊した日本語がたまりません。
ほかにも硬さが3段階あるようで、すべてのサブコピーが気になる。
と思って調べたら、ほかに
- かたい=ニシオくん
- 柔らかい=タムラさん
- とても柔らかい=サトオさん
というラインナップで、ナリタくんのご機嫌によって硬さが変わる商品ではないようです。
…と、すっかりタワシに気を取られつつ
ハンドほうきと黄色い革スリッパを買いました。
このほうき、ドアのレールのところをサッサッとやるのに便利! 音もバサッ、バサッと、めちゃくちゃドライないい音がします。600円くらいだったかな。最近こういう買い物が楽しい。
物欲の変化って、おもしろいですよね。わたしにも加齢とともに例外なくクロワッサン化の波が押し寄せているのを感じつつ、こういうちょっと「なにこれ…。アホなの?」なアイテムが欠かせない。
「ナチュラルですよ丁寧な暮らしですよ、どうですかー」みたいなの、しんどいんですよね…。ナリタくんみたいな、マゾ感覚で楽しめるものがないと!
あいかわらずハイセンスな「タロケイ」と「みちば屋」は、名鉄瀬戸線の瀬戸市役所駅から徒歩5分です。
今回はじめて電車で行きました。降りたら無人駅でびっくりしますが、すこし歩くと車がいっぱい走っている道に出ます。
▼店舗情報
- talo-Kのホームページ
- talo-KのFacebook(商品やワークショップ情報はこちらで見ることができます)
▼地元の人しかわからなそうだけど、こういうところにあります(ピザハットの向いです)